今日のChicora学園(3/16)コロナウイルスの良い影響とは?
今日もわいわい授業がありました。
まずはグループワークですがその前に
ちょっと話し合い
最近はコロナのニュースばかりなので、みんなコロナの影響はスラスラ出てきます。
そのどれもがコロナの”悪”影響です。
でも、世の中「悪いこと」と「良いこと」は表裏一体だと思います。
悪いことでも裏を返したら、いいことだったりすることは多々あります。
ある人にとって悪くても、ある人にとってはいいこともあります。
だからコロナにも絶対にいい面があるはずです。
それをみんなで話し合おうというのが今回のテーマです。
1チーム目の発表
発表してくれた意見が下のような感じです。
たくさんの意見をあげてくれました。
全然稼ぎがなくなっている業界もありますが、いろいろと儲かった業界もありそうです。
「『お店に飲みに行く人が減って、家で飲むようになったからビールが売れるようになった』って、ニュースを見た!」とニュースで仕入れた情報も使っていました。
そうやってニュースを見て、そのことを頭に入れておくのはいいことですね。
2チーム目
意見ははこのような感じです。
このチームのよかった点は
・文字が大きくて見やすい
・絵が描いてあって目をひく
紙の使い方は2回目にしてかなり上達したと思います。
ただ発表の時ホワイトボードの方ばかり見て話をしていたので、その点がちょっと残念でした。
意見の個数+先生たちの採点で1チーム目が勝ちました。
やはり2チーム目の発表の仕方が響きました。
次は個人発表でした。
今回は初めてパワーポイントで資料を作って発表してくれました。
内容は悪口はよくないというものです。
うちはみんな仲がいいので、友達同士いじったりするのが多々あります。
みんないじられても、いじり返してわいわいやっていますが、行き過ぎはよくありませんからね。
今回の発表も悲壮感があるわけではなく「お前言うなよ〜」「俺言ってないし、お前の方が言っとるし〜」など冗談を言い合っていました。
仲良くやってる分にはまあいいかなと。
今まで発表はホワイトボードに書いて説明が多かったですが、パワーポイントで発表したのは革新的です。
今回をお手本に今後もこういう発表が増えるといいなと思います。
さっそく「次は俺もプロジェクターでやろ」と言っている子もいました。
最後はディベートをしました。
今回のテーマは「小学校にプログラミングは必要かどうか?」です。
最近スクラッチ(プログラミングを学べるサイト)を使っている子も多々いるので、その話題をしました。
早くやっておいた方がいいという意見と、もう少し大きくなってからでもいいという意見がぶつかる形でした。
しかし、将来必要になる人、そうでない人が出てくる中で早くから勉強する意味があまり感じられなかったようです。
プログラミングは大人になっても覚えられますからね。
私が前の塾で教室長をしていた時、文系の学部に行っていた先生がプログラマーに就職しました。
文系からもプログラマーになれるそうです。入社してから勉強するそうです。
だからプログラミングなんていつからでも始められるのは確かです。
初め必要と不必要は半々ぐらいでしたが、最終的に全員不必要派に移りました。
私は個人的に不必要派なので、全員が不必要派に回ってもあまり反論できませんでした。
(授業内容は小学校の先生に丸投げで、クラスによって差が出そうなので)
今回の問題は「プログラミング」と言ってしまっている点がよくなかったかもしれませんね。
小学校で学ぶのは「プログラミング」ではなく「プログラミング的思考」ですからね。
その辺の違いを理解した上で話し合いをすればまた結論は違ったのかもしれません。
テーマ的には今までと比べると少し難しかったかもしれませんが、ずいぶんスラスラと意見を出せるようになっていました。