今日のChicora学園(5/27)コロナ給付の10万円何に使う?

桑名市でも10万円給付の申請が始まっています。

早い人はもう配られたのかな?

その10万円を何に使おうか迷います。

今日のわいわい授業のグループワークのお題は「有竹先生がその10万円をどう使うべきか?」です。

いつも通りチームに分かれて話し合い、発表を行います。

1チーム目

「太鼓の達人」で遊ぶというものでした。

このチームは「新しい発表形式」が勝利につながると考え、「小さいホワイトボードに書いて発表する」という新しい形式にチャレンジしてくれました。

しかし小さいホワイトボードが、大きいホワイトボードにうまくくっつかず発表中何度も落ちたり、少し消えてしまって見にくかったりしました。

いいチャレンジでしたが、見やすさを追求できるともっとよかったかと思います。

内容はネタ狙いだったので、「有竹先生は太鼓の達人をしないと思います」など現実的な質問が出ていました。

2チーム目

意見を3つ出してくれました。

紙芝居形式で説明してくれました。

最初に3つあるということを示して、一つずつ意見を出していく、しかも「1つ目」「2つ目」「3つ目」という紙を準備して意見をいう前にちょっとタメを作る。

このテクニックは話の内容が入ってきやすいですね。

しかも、このチームは書くのは要点だけの最小限に絞って、詳しい説明は口頭でする、という書くことと口で説明することを明確に分けていたのもよかったです。

内容はもう少し具体的に提案できるともっとよかったのですが。

でも私から「ごほうびって例えば何がある?」と聞いたら、「電車の何か」と言っていたので、私の趣味もちゃんと抑えていたんだなと感じました。

初めから私が好きそうなことを書いておけばもっと評価が高かったのに。

このお題は私に対してのプレゼンなので、私が勝敗を決めました。

勝ったのは2チーム目です。

やはり発表の仕方がうまかったのが勝負の決め手です。

次に6月のわくわく授業でどこに行きたいかを話して、その次にディベートをしました。

ディベートのお題は「朝食はご飯?パン?」です。

朝食を食べてないという子もいましたが、ご飯派とパン派に分かれて話し合いました。

今まで社会問題系のお題が多かったですが、今回はお題をライトなものにしてみました。

そしたらいつもより意見が出やすかったように感じます。(今日はちょっと人数が多かったのもあります)

やはり朝ごはんのように身近なものの方が話をしやすいのかもしれませんね。

「アニメとかでよくあるパンをくわえて角でぶつかるシーンを再現できない」「艶やか」などネタ意見もライトなお題だからこそ出るのかなと思います。

私は社会問題やニュースにも興味を持ってもらいたいので、そこに絡めたお題にしようと考えていましたが

意見を出しやすくするにはライトなお題が良さそうなので、バランスが難しいですね。

今後も試行錯誤しながらお題を決めていこうと思います。