今日のChicora学園(9/7)ゲームも塾も禁止になったら何をする?

今日もわいわい授業がありました。

今日のお題も昨日と同じ「暇になった中国の未成年向けのサービスを考えよう」です。

中国では宿題軽減、塾禁止となり、この前ゲームも未成年は土日週末に1時間しかできなくなりました。

つまり中国人の未成年は塾も行けない、ゲームも禁止という状況です。

そうなると中国の未成年はド暇になるわけです。しかも今までそれらに使っていたお金も浮きます。

となると新しいところにお金を使うようになると思います。

そこにビジネスチャンスがあると思います。

1チーム目

こちらは中学生でもできるアルバイトを斡旋するという内容でした。

中学生でもできそうな仕事を選んでいました。

選んだ基準は職業体験だそうです。(でも去年も今年も職業体験がなくてどいうところに行くのかわかっていなくて、周りの人の職業体験の話を思い出しながら決めたそうです。)

中学生からアルバイトができることで、社会性も身につきますし、何よりお金がたくさん手に入ります。

あと、自分で稼ぐことでお金の大切さもわかるようになります。(お小遣いでもらうお金より自分で稼いだお金の方が大事にしますしね。)

アルバイトをすることで社会勉強とお金もうけと楽しさを得られます。

2チーム目

こちらは中国の今の実態から考えてくれました。

今はコロナで家からあまり出られない状況です。

そこで小中学生をターゲットにするそうです。

・運動部で運動できない人のために、スポーツジムを作る

・イラストを描きたい人もいるだろうから、イラスト投稿サイトを作る

・両親が共働きの家庭の子供を預かるサービスを展開する

の3つでした。

勝負の結果は1チーム目が勝ちました。

1チーム目は一つの意見をしっかりと考えてくれたので、よかったと思います。

2チーム目は初めに中国の現状を考えてくれたのは非常によかったと思います。

しかしアイディアが複数個あったのでそれら一つ一つの内容が薄くなってしまいました。

やはりこういうお題はいきなり意見をいうより、

①現状がこうなので②このアイディアをすれば③こう変わる

と、いう流れで発表できると、説得力が増すと思います。

みんなどうしても②ばかり頑張って発表してしまいますからね。

②だけだと、どうしてそのアイディア思いついたの?と思ってしまいます。

1チーム目のアイディアはすごくいいと思うのですが、なぜアルバイト斡旋じゃないといけなかったのか?は不明のままです。

今後はそういうところも発表でできるといいですね。

ちなみにこのあと私も発表しました。

昨日と同じようにみんなが疎かにしがちの①の「現場がこうなので」に発表の半分以上をかけました。

これでみんなが何か感じて、ちょっと変わって行くといいなと思います。