今日のChicora学園(6/10)今からタピオカを誰に売る?

今日もわいわい授業がありました。

今日は新しい先生も初めて参加したので、まずはお互い自己紹介をしました。

今日のグループワークのお題は、月曜日と同じ

「今からタピオカ屋をするならどうするか?」です。

ブームが去りかけている逆境の中で成功するには何か工夫が必要です。

それをみんなで考えようというお題です。

いつも通りチームに分かれて話し合って、発表します。

1チーム目

1チーム目の意見はオフィスビルが立ち並ぶ中、お昼ご飯を買いにきた人に、試食用のような小さいタピオカドリンクを配って、味を知ってもらって次回以降買ってもらう作戦です。

商品も季節ごとに味を変えるそうです。

春は桜風味、夏はかき氷、秋はクリ、冬はあったかいお茶、など味もしっかり考えてくれていました。

2チーム目

ホワイトボードだけではわかりにくいですが

ターゲットをおばさん(4、50代女性)に設定していました。

その理由が、おばさんたちはJKや若い人よりちょっと遅れてブームに乗ってくるから、だそうです。

そして、その年代は割引券などが好きなので、次回割引券を渡してリピーターにする作戦だそうです。

他にも、ハンバーガーのように何か別のものにタピオカをつけたり、タピオカをデリバリーしたりする案も出してくれていました。

投票の結果1チーム目の勝ちになりました。

1チーム目は発表の仕方がよかったところが勝因です。

2チームはアイディアはすごくよかったのですが、発表が1チーム目には及びませんでした。

月水と同じお題でしましたが、この水曜2チーム目の意見が私は一番好きでした。

おばさんをターゲットにするというのは面白いですし、ブームにちょっと遅れて乗ってくるという理由づけも素晴らしいと思います。(失礼かもしれないけど(笑))

そしてそれに合わせた販売戦略も立てられたのがよかったと思います。

次は個人発表をしました。

今日の発表内容は、「ゲームをしている時にお父さんに言われた一言」でした。

今回発表してくれた子は、1日に何時間もゲームをしていたのですが、その時にお父さんから「ゲームで何でやるなら真剣にやれ」と言われたそうです。

それを聞いて、特に何も考えずにゲームをしていたなと感じたそうです。

それを聞いて「俺も頑張って動画作ってユーチューブにあげる」などちょっと感化されていた子もいました。

私もゲームもYouTubeも本気になるならいいと思います。

今はプロゲーマーという職業もありますので、極めればお金を稼げます。

プロになれるのはほんの一握りでなかなか難しいことですが「どうすれば上手くなれるのか?」「どうすれば一歩でもプロに近づけるか?」を考えて行動してみるのは、絶対に将来に役に立つと思います。

例えば、みんな今は流行りのフォートナイトをしようとしますが、フォートナイトはプレイ人口が多すぎて、その中でのし上がるのは大変です。

フォートナイトよりもプレイ人口が少ないゲームはたくさんあります。そこで頑張ればフォートナイトより簡単に上位にいけます。

そのように何でも戦略を考えるのは大切だと思います。

そういうところで上手く生きていける大人になってほしいなと思います。