今日のChicora学園(9/21)マスクの転売をするなら?

今日は祝日ですが教室を開けていました。

4連休中なので、休む子もいました。

結構おばあちゃん家にいっている子が多かったです。

コロナがちょっと落ち着いていますからね。

どこかに行くならこの4連休がいいのかもしれませんね。

ちなみに明日は休校です。

マスクを転売するなら?

今日はわいわい授業がありました。

8月の末からマスクの転売ができるようになりました。

今日のお題は「マスクをどうやって高く転売するか?」です。

でも今普通に転売しようとしても、多分高く売れません。

なぜならもうみんなマスクを持っていますし、お店でも品切れになっていることはありませんし。

でもいきなり高く売る方法を話し合う前に、いろいろと高く売るヒントを出していきました。

それと同時にちょっとしたクイズも混ぜていきました。(上の写真のように加藤官房長官を答える問題など)

例えば富士山の頂上なら缶ジュースが400円で売れたり

限定コラボショップならラーメンやカレーが1500円で売れたり

高く売る方法はいろいろあります。

それらを元にマスクを高く売る方法を考えてもらいました。

ちなみに売るマスクはアマゾンに売っていたこれです。

1チーム目

マスクに色をつけて売るそうです。

そして儲かったらキャラクターをつけるそうです。

キャラクターは有名なキャラをつけると著作権の関係で使用料がかかるので、オリジナルキャラクターを作るそうです。

このチームのよかったところは1枚あたりいくらで仕入れられるかを求めて、いくらで売るかも決めていました。

発表もうまくて内容もよかったです。

ただ、5枚セットの値段が、1枚をバラで5枚買った方が安いというところが質問で突っ込まれていました。

2チーム目

マスクをつけない若者がいるから、その人たちにつけてもらえるように

お洒落なマスクを作ればつけてくれるのではないか?という考えからスタートしていました。

マスクにオマケをつけて売るそうです。

オマケはキャラクターのワンポイント入りのマスクだそうです。

でもオマケの計算式がちょっとわかりにくくて、そこを質問で突っ込まれていました。

勝負の結果1チーム目が勝ちました。

やはり原価を考えて、そこから売値を考えていたところがよかったです。

あとは著作権のことを考えるなど、より現実的だった点がよかったです。

なんでもないものを高く売る方法というのは就活でもよく出るようですね。

就活だと「このペンを3万円で売ってください」とか「石を1万円で売る方法」とか聞かれるみたいです。

就活だともっと現実的な答えを求められるとは思いすが、わいわい授業を通して少しでもこういう考え方になれていってもらえばいいかなと思います。