今日のChicora学園(7/17)京都旅行の話

今日は金曜日で人が少ない日でした。

書くネタがあまりないので、この前の日曜日に京都に行った話を少し書こうかと思います。

京都旅行

7月末まで使える近鉄の無料券が余っていたので京都に行ってきました。

近鉄沿線ならどこでもよかったのですが、今コロナで外国人観光客が少ないので、普段外国人観光客に人気のあるところに行こうと思って京都にしました。

だから京都の中でも特に外国人観光客に人気のあるところを目的にして行きました。

ひのとり

近鉄の無料券は乗車券のみで、特急券は別に買わないといけません。

普段なら京都まで急行だけでいくのですが、

今回は3月にデビューした「ひのとり」に乗ってみたくて、あえて特急券を買って、ひのとりに乗りました。

ひのとりは名阪甲特急(停車駅が少ない特急)なので桑名に止まりません。

だから津から乗ります。

ひのとりは全席バックシェル(ちょっとわかりにくいですが下の写真)つきで、後ろの人を気にせずリクライニングを一番下まで倒せます。

車内には普通の自販機だけでなく、入れたてのコーヒーを飲める自販機もあります。

新型特急はキレイですし、車内のいろんなところを探検できて面白いです。

あっという間に大和八木について乗り換えです。

大和八木駅

大和八木から京都までは急行で向かいました。

伏見稲荷

京都についてまず行ったのは、伏見稲荷です。

伏見稲荷は普段外国人観光客でごった返している所なので、ぜひ今のうちに行っておきたい場所でした。

あと、私は伏見稲荷の頂上まで行ったことがないので、今回は頂上まで行くことも目的でした。

ただ京都に着いたのがお昼頃で、お腹が空いたまま伏見稲荷の頂上に行くのは大変なので

まずは昼ごはんを食べました。

「日はまた昇る」というラーメン屋さんです。

有名店だけあって、美味しかったです。

で、伏見稲荷に登ります。

伏見稲荷前のお土産やさんが並んでいるところも人が少ないですし、マスクを売っています。

お店の人が去年の10分の1ぐらいの人出だと言っていました。

去年までは観光客の9割は中国人で、その中国人が全く来なくなったから、ちょうど10分の1ぐらいだそうです。

伏見稲荷といえば、この大量の鳥居です。

普段は観光客が多くて、こんな誰もいない写真をとるのは結構難しいです。

今だから撮れる写真ですね。

人はこれぐらいはいます。

でも土産物やのおじさんが「いつもならここは立ち止まることもできない」と言っていました。

この下の方の鳥居をみて帰る人も多いですが、今回私は山頂まで登りました。

徐々に山の中の階段になっていきます。

登り始めると人は結構少なくなります。

山の中でも鳥居はしっかりと立っています。

山頂の神社です。

山頂まで40分ほどで登れました。

そこまで急な階段もないので、思っていたよりあっさり登れました。

山頂は神社がありますが、特に眺めがいいわけではありません。

途中に眺めのいいところがあります。

そこからの眺め。

頂上に行って、下りてきて、だいたい1時間半ぐらいでした。

下に下りてきて、先ほどの土産物屋が並んでいる通りで、伏見稲荷名物「スズメの焼き鳥」を食べました。

次の写真は苦手な方はすみません。

スズメ一匹をそのまま焼いてもらって

たっぷりタレをつけて、スズメの焼き鳥の完成です。

頭から全て食べられます。

想像通り肉の部分は少なく、骨の部分が多いです。

でも脳みそは詰まっていて、頭の骨を噛み砕くと、中からトロッとした脳みそが出てきます。

こう書くと、気持ち悪く思えますが、食べてみるとそんなことはありません。

六波羅蜜寺

次に六波羅蜜寺に行きました。

ここは外国人観光客が多いわけではありませんが、見たいものがあったので行きました。

それが

平清盛像と(↑中学校の歴史の教科書より)

空也像(↑高校の日本史の教科書より)

です。

この本物が見られます。

お寺自体は上の写真の本堂がほぼ全部で、この裏の宝物館にこれらの像が収められています。

教科書に乗っている像が一気に二つも見られる、お得なお寺です。

もちろん実物は写真を撮れないので、実物の写真はありません。

清盛像の全体がわかりにくいので、高校の日本史の資料集の写真↑

実物を見るとすぐわかるのですが、この清盛が持っている巻物は新しく作られたものです。

明らかに平成に作られた巻物を持たされています(笑)

この像の写真は教科書などで何度も見たことがありますが、まさか巻物は別物だったとは思っていませんでした。

これは実物を見ないとわからない発見でした。

あと、顔もだいぶゴツくて、現実にいたらちょっと話しかけづらい人みたいな顔でした。

あの顔で何か言われたら、反論できず言うことを聞いてしまいそうです。

ちょっとコワモテだからこそ、ガンガン上り詰めることができたのかな、と感じました。

空也像も実物を見て新しい発見がありました。

目だけ光っていたので、目の部分には何か別のものを入れているんだと初めて知りました。

空也像の写真も何度か見ていますが、そんなことには全く気付きませんでした。

やっぱり実物を見ると、違った見方や新しい発見があって面白いですね。

ちなみにこの六波羅蜜寺あたりには鎌倉時代の六波羅探題が置かれていました。

その石碑が六波羅蜜寺内にあるそうなのですが、それを知ったのが帰ってきてからなので、その写真は撮れませんでした。

牛がマスクをしていると言うどうでもいい写真は撮ったのに、歴史の教科書に出てくる六波羅探題の写真を撮らなかった…。

多分この牛の横ぐらいに六波羅探題の石碑があると思います。

旅行に行く時はちゃんと下調べをしておかないといけませんね。

長くなったので、今日はここまで

また書くネタがなくなったら続きを書きます。