今日のChicora学園(7/1)わいわい授業

今日から陵成中は部活がなくなりました。

いつもより早く来る子も何人かいました。

最近部活でみんな7時にギリギリ間に合うぐらいで、7時まで寂しかったのですが、これからの1週間は早い時間も少し活気が戻ってきそうです。

今日のわいわい授業

水曜日のわいわいに参加するのは初めての先生がいたので、またお互い自己紹介をしました。

月曜と同じでゲーム形式の自己紹介をしたのですが、写真を撮るのを忘れていました…

次はグループワークです。

お題は月曜日と同じで、「なくなった両面テープで何を作るか?」です。

↑この両面テープです。

今日も生徒チームと先生チームに別れて話し合いました。

まずは生徒チームの発表

二つアイディアがありました。

1つ目は形が握力計に似ているから、握って握力を鍛えるというものでした。

2つ目は歯に誰かの服の糸をひっかけると、そこからほつれていって服がなくなってしまうイタズラができるというものでした。

それに対して握力計は一回握ったら潰れて終わりではないのか?歯に糸が引っかかるのか?など質問が出ていました。

握力計は何とか補強して、一回で潰れないようにして、本当に歯が引っかかるかはやってみないとわからないということでした。

一つ目の握力計に似ているという形からの発想、二つ目のイタズラをするという発想とも大人では思いつかない発想です。

(イタズラは教室内で役に立つものではありませんが…)

2チーム目は先生チームです。

先生チームは月曜日に初めて発表をして、生徒チームに負けましたが

今回はその反省を活かし発表の仕方などを変えてきました。

また内容も月曜日からずいぶんとレベルアップしました。

一つ目はドアノブにかけて、中で何をしているか知らせるというものです。

もう一つは冷蔵庫の取手にするというものです。

それに対して小さい穴でドアノブにかかるんですか?というような質問が出ていました。

少し切って穴を大きくして対策するそうです。

判定の結果先生チームの勝ちでした。

やはり発表の仕方がよかったです。

生徒チームはホワイトボードに絵しか書かなかったのが少し残念な点です。

ただ発想の柔軟さは生徒チームの方がよかったです。

次に個人発表をしました。

今回は「一回先生がやってみて!」という意見があったので、今日は6月に入った大学生の先生に発表をしてもらいました。

この先生は書道を10年やっているので、書道のことやうまく字を書くコツなどを教えてくれました。

その中で私が印象に残っているのは

世界には8000ぐらい言語があって、そのうち文字がある言語はたった400で、そのうち3種類の文字(漢字、ひらがな、カタカナ)を使うのは本当に珍しい言語だそうです。

確かにそうですが、改めて言われると、確かにすごいなと思います。

あとは書道の先生になるためにはどうすればいいかなども初めて知る知識が多かったです。

みんなからは「何で書道の先生にならんの?」「ここで書道の授業すればいいじゃん」「そうすれば給料アップっちゃう?」などいろいろと感想を言っていました。

やはり先生の発表はしっかり準備して発表したのが伝わる発表でした。

みんなもそういういいところを真似できるようになるといいのですが。

授業後早速ドアにかけるやつを作っていました(笑)