今日のChicora学園(7/6)デジタル委員ができたらどうする?
今日もわいわい授業がありました。
今日のお題も昨日と同じで「学校で『デジタル委員』になったら何をする?」です。
国の省庁にもデジタル庁ができていまいち何をする所かわかりませんが、とりあえず国のシステムをいろいろデジタル化していくのが目的みたいですね。
それと同じく、学校のいろいろなものをデジタル化するのがデジタル委員です。(勝手に今作りました。)
まだできたばかりで何をするかも決まっていないデジタル委員の仕事で何をすればいいかを話し合って。
1チーム目


他の委員会活動の意見箱をロイロノートでデジタル化するそうです。
どんなアンケートを取りたいかを各委員会から聞いて、デジタル委員がそのアンケートを作って、集計するそうです。
今までは箱が置いてあった(?)そうなので、それをなくしてデジタル化するそうです。
また、iPadの使い方などの疑問点を学校、先生に伝え、その答えを生徒に返す、
というiPadに関すして先生と生徒の仲介役の仕事をするそうです。
2チーム目


保健室の健康観察表をロイロノートでつけるというものでした。
保健室に来た子の症状や怪我をした場所などをロイロノートに入力することで、どういう症状やどういう怪我が起こりやすいかもわかりやすくなります。
また欠席者も同じように管理します。
今の時期はコロナもありますので、どれぐらい前からどういう症状で休んでいるなどの情報がわかりやすくなって、もしコロナ患者が出ても濃厚接触者もわかりやすくなります。
勝負の結果は2チーム目が勝ちました。
昨日と同じでしっかりとメリットまで言ってくれていたところがよかったかと思います。
今日は(昨日もなんだけど)新しい先生が入ってきてくれたので最初ゲームを交えた自己紹介をしていたので、話し合いの時間がいつもより短かったです。(先週も何か前半のウォーミングアップが長引いて発表が短かった(笑))
そんな中でも頑張って発表してくれました。
今回のお題は「デジタル委員で何をするか?」なんですが
デジタル委員の活動で、何がどう変わるかを説明できるとよりいいのかなと思います。
中学生ならいろんなアイディアが湧いてくると思います。
で、それをたくさん発表したい気持ちもわかります。
でも、「何をするか」だけでなく、デジタル委員が活動することで、現状と比べて何がどう変わるか?もはっきりとできるといいですね。
今より良いように変わるなら、「その活動いいね!」となるわけです。
そこまでできるようになるとよりより発表になると思います。
と、かっこいいことを書きましたが、これは新しい先生が最後にアドバイスとして言ってくれたことです。
私も、「確かにそうだな〜」とすごく納得しました。
私が今まであまり言っていなかったようなこともいろいろアドバイスしていたので、みんなも結構聞いていました。
いろんな先生のいろんな考え方を聞くのが大切ですからね。
新しい先生が入ってきてくれてよかったです。
どうでもいい話
夜みんなが帰った後に仕事をしていたら、ヤモリが教室のドアに張り付いていました。

教室の明かりによってきた蛾を食べていました。
口からはみ出るぐらいの蛾だったので、飲み込むのに時間がかかっていて、しばらくその場から動けないようでした。
たぶん5分ぐらいドアにくっついていました。
ヤモリを調べていたら、壁にくっつけるのはファンデルワールス力なんだと知りました。
ファンデルワールス力は高校の化学で出てきます。
分子同士が引き合う力なのですが、分子サイズの世界でしか見られない力(目に見えない世界での力)だと思っていました。
それが、こうやって目に見える形で合わられているのは驚きました。