今日のChicora学園(7/5)デジタル委員になったらどうする?

今日もわいわい授業がありました。

この前政府が日本国内のスマホのOSのシェアを調べて発表していました。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210630-OYT1T50402/

AppleのiOSとGoogleのアンドロイドでほぼ100パーセントです。

そんなん言われんでも知っとるわ!ということをわざわざ調べていました。

それらの巨大IT企業に対しての

やっぱり日本の政府のIT力はかなり低いですよね。

それに対処するためにデジタル庁が作られることになりました。

そのデジタル庁も何をするための省庁なのか私はよくわかりません。

デジタルのこと詳しくなさそうなおじいちゃんたちがやって何か変わるのかな?と疑問ではあります。(一般からアドバイザーみたいなの募集してましたけど)

ということで、今日のお題は「学校にデジタル委員ができたら何をしますか?」というお題です。

国のデジタル庁ですら、何をするのかまだわかってなくて、今いろいろ話し合っているところでしょうけど

もし学校の委員会活動に新しく「デジタル委員」ができたらどんな活動をしていけばいいか?というお題です。

チームに分かれて話し合ってもらいました。

1チーム目

(発表中の写真を撮るのを忘れた…)

生徒会や他の委員会活動のアンケートの補助などをするそうです。

生徒会の意見、質問箱を学校のタブレットのロイロノート(というアプリ)で行うそうです。

他の委員会のアンケートなども同様にタブレットを使って行うそうです。

私はロイロノートの実物を見たことがないので、生徒がそういうアンケート機能を作れるのか?など詳しいことはわかりませんが、どうもできるようです。(生徒会のアンケートがロイロノートであったらしい。)

今は全校向けのアンケートもタブレットで簡単に?できてしまうようです。

それなら、その機能を積極的に使っていくような委員会があってもいいかなと思います。

2チーム目

図書室の貸し出しカードをデジタル化するそうです。

ただし本はデジタル化せずに紙のままだそうです。

その理由は、今までの紙の本がもったいない、タブレットを使える時間が限られている、目が悪くなるだそうです。

また、カードをデジタル化するメリットも考えてくれました。

本を返していない人がすぐにわかる。

どんな人がよく図書室を利用するかがわかる。

どの本が人気があるかわかる。

という3点です。

またその予算をどうやって得るかまで考えてくれました。

まずは学校で集めたベルマーク、次に生徒会やPTAに頼る、それでも資金が足りなければ市に頼むそうです。

勝負の結果2チーム目が勝ちました。

やはり内容を深く考えてくれた点がよかったです。

ただ、案をあげるだけではなく、そのメリットをあげると説得力が増しますね。

また、導入の資金をどうするか?まで考えてくれたのは、私の予想以上でした。