今日のChicora学園(5/25)宇宙人はいる?いない?
今日もわいわい授業がありました。
今日のお題は前の水曜日と同じです。
グループワークのお題は「UFOがきた時にどう対処するか?」です。

いつも通りチームに分かれて話し合って発表します。
1チーム目


こちらのチームは、以前評価がよかった紙芝居風の発表をしてくれました。
内容は自衛隊がそういうマニュアルを作ってもおかしくない、真っ当なものでした。
内容が現実的なので、あまり質問が出ませんでした。(自衛隊もすぐに来られないんじゃないか?日本語通じるの?ぐらいでした)
あと「領空」という言葉はちょうどこの休校期間中の社会の宿題にあった気がします。
習ったところをすぐ使ったところは私の中では評価が高かったです。
2チーム目


このチームはまた新しい発表形式を提示してくれました。
初め上の写真のように「その①」「その②」「その③」と張り出して、一つずつめくっていく方式です。
1チーム目の紙芝居形式との違いは初めに意見がいくつあるか明らかにしている点です。
発表内容の要点がいくつあるか先に示すのは発表のテクニックとしてかなり有効です。
そうすることによって聞く側を引きつけることができます。
私はその発表の入り方で「おお〜」とかなり感心しました。
そこで、一発目が「宇宙人と自撮り」という、1チーム目とは真反対のファンタジー要素盛り沢山の内容だったので、そのギャップにも驚きました。
内容がファンタジーよりだったので、「どうやって宇宙人とコミュニケーションを取るのか?」「その3で一般人に近づけないと言っているが、その1その2で一般人に接触している」「自撮りとかしてたらさらわれるんじゃないか?」など質問が出ていました。
先生の投票の結果2チーム目が勝ちました。
やはり発表の仕方が斬新でうまかったのがよかったです。
もし学校で発表があって、同じように発表できたら、たぶんクラスで一番上手い(人を引きつける)レベルの発表なんじゃないかと思います。
自分たちでどんどん新しい発表のスタイルを考えて、どんどんレベルアップしているのを感じます。
月末はいつもちょっといいお菓子を準備していて、今日は暑かったのでみんなの希望でアイスにしました。
(明日書きますが、冷蔵庫を買ったからアイスも買い置きできるようになった)

勝利チームから好きな味を選べます。
アイスを食べながら、次のわくわく授業でどこに行きたいかを話し合いました。
今まで非常事態宣言が出ていたのでわくわく授業はなかなか行けませんでしたが、6月には行こうかと考えています。
でも県を超えた移動はまだ自粛要請されているようなので、県内にはなりますが。
いろいろ話をしていたら桑名市を巡るのがみんな興味を持っていました。
地図を渡して桑名の名所を巡るスタンプラリー的なものです。
寺町商店街に小学校の頃に行ったのがよかったみたいで、また行きたいという意見もありました。
どこを巡るか?どうやって巡るかを考えてみて、できそうならやってみようかと思います。
するなら寺町で三八市をしている3か8のつく日、6月なら13日(土)がいいかな?(28日(日)はテスト直前になりそうなので)
宇宙人はいるのか?
本当は前の水曜日も話し合った
宇宙人はいるのか?も話のディベートもしたかったのですが
「宇宙人の話は怖い」「夢に出てきそうだからいや」
と、みんなが話したがらなかったので、わくわく授業どこにするかの話をしました。
初め「宇宙人がいるかいないか?」を聞いたらみんないない派だったのに、「めっちゃ信じて、めっちゃ怖がっとるやん」と一人で心の中でツッコんでいました(笑)
私は宇宙人(知的生命体)はこの宇宙にほぼ確実にいると考えています。
その理由は、ドレイクの方程式という「私たちの銀河系内にわれわれと交信可能な地球外文明の数を推定する方程式」があって、そこに数値を入れていくと知的生命体の数が計算できます。
この方程式の中には「生命が発生する割合」「生命が知的生命体まで進化する割合」など全く未知の数値を入れないといけません。
そういう未知の数値のところは人それぞれ適当に入れるのですが、適当に入れていってもまあまあな確率で存在しそうな感じがします。
だから私は宇宙人はいると考えています。
(ドレイクの方程式に私が思っている数値を入れるとかなり確率は低くなるのですが、ドレイクの方程式は我々の銀河系だけの話ですので、宇宙の全銀河に広げればとんでもない数の知的生命体が存在していると思います。でも他の銀河では通信はほぼ不可能でしょうね。)
宇宙人がいるならみんなが恐れるのも真っ当な感じがしますが、
宇宙人がいきなり地球に来て、地球人をさらうとか戦争するとかそういう可能性は限りなく0に近いと考えています。
みんなが宇宙人を怖がっていたので、ここからはみんなにも説明しましたが
もし仮に宇宙人がいたとしても、いきなり地球に降り立つのはリスクが高すぎます。
宇宙人側からすれば、人間がどんなものかわからない、地球の環境がどんなものかわからない(大気が合うのか?ウイルスなどいないか?)など危険が多すぎます。
だからまずは絶対に遠くから観察して、電波か何か無害なもので接触はかったり(そもそも宇宙人側が電波が無害かどうかもわかりませんし)してより詳しく知ろうとすると思います。
そして本当に安全に降り立つ手段を確立してから、ようやく初めて地球に降り立つと思います。
もし自分が宇宙人側なら、いきなりその星の生物を捕まえるとか、いきなり攻め入るなんてことはしないと思います。
フィクションに影響を受けてそれを鵜呑みにするのではなく、自分ならどう動くかも考えられるといいかもしれませんね。
でも、これは地球人の常識なんで、宇宙人には通用しない可能性も高いですけどね(笑)
そういうところも含めて議論できると面白いのですが、怖い宇宙人が夢に出てくるんじゃ難しいですね(笑)