今日のChicora学園(2/24)わくわく授業
今日は書くことがたくさんあります。
土曜日にテストお疲れ様会がありました
まずは土曜日
土曜日は陵成と光陵で学年末テストが終わったので「テストお疲れ様会」をしました。

みんなでモノポリーをしました。
モノポリーは世界中で人気のあるゲームで、不動産を買ってそこから収入を得るという経済の仕組みがわかるゲームです。
みんなは私を負かす(一番最初に破産させる)ことが目的だった(私に勝ったらごほうびが出るから)みたいで、経済のことがわかったかどうかはよくわかりません。
人数が多かったのと慣れていないこともあり、3時間あっても決着が着きませんでした。
みんなの目標だった私を負かすことはできませんでした。
でもみんな楽しくやっていたので、よかったかと思います(笑)
日曜日はわくわく授業がありました。
日曜日はわくわく授業がありました。
今回は今大河ドラマ「麒麟がくる」で熱い大河ドラマ館と岐阜城に行ってきました。
朝10時事前の天気予報とは違う小雨の降る中岐阜市に着きました。

今回はガイドさんにお願いしてあったので、まずはガイドさんとの待ち合わせ場所の岐阜公園総合案内所に行きます。

まずは今日一日の説明を聞きます。
そしてこの日まず行ったのがスタンプラリーの一つ目のスタンプを押すことでした。

5カ所スタンプがあって、全部揃えると記念品がもらえます。
みんな記念品がもらえると聞いて俄然やる気が湧いていました(笑)
まず向かったのは大河ドラマ館です。
当初の予定ではここは一番最後に行く予定でしたが、雨が降っていたこともあって一番最初に来ました。(ガイドさんがかなり臨機応変に対応してくれた)

大河ドラマ館では
ドラマの登場人物の歴史的な説明やドラマで使われた衣装、歴史的な資料などが見られます。
でもその辺りは写真が撮れないので、写真はありません。
詳しくは大河ドラマ館のHPをご覧ください。
https://www.taiga-kirin-gifu.jp/
でも戦国時代の暮らしを体験できるコーナーは写真が撮れます。

これはドラマでも出てくる斎藤道三の居城のセット
そこに座って斎藤道三気分が味わえます。
他にも戦国時代の家が再現されていて、実際に中に入って暮らしの様子を見られます。


1時間ほどかけてじっくり見ました。


やっぱり子供に対してはサービスがいい!
写真撮影も積極的だし、小道具(あゆのぬいぐるみ)も貸してくれるし、飴ちゃんもくれるしよかったです。
私が一人で行ってたんじゃ絶対にそんなことしてもらえませんからね。
次はロープウェイに乗って金華山の上のある岐阜城を目指します。

金華山の山頂まで約3分です。
そして岐阜城を目指すのかと思いきや、その前に昼ごはんです。
大河ドラマ館からみんな「お腹すいた〜」と言っていたので、これはいけないということで昼ご飯を先に食べることにしました。(これもガイドさんが臨機応変に対応してくれた)

山頂のレストランなので景色がきれい!

こちらのテーブルはせっかく景色がきれいなのに晴れてきて眩しいからとカーテンを閉めていました(笑)
ちなみにここの名物は信長どて丼です。

ご飯を食べたらいよいよ岐阜城に向かいます。

ガイドさんが言うにはコロナの影響などでいつもよりは人が少ないそうですが、それでも人が多いです。
岐阜城の歴史をガイドさんから教えてもらいます。

岐阜城は鎌倉時代に建てられました。
戦国時代には斎藤道三が居城とし、その後信長がこの城を奪います。
信長が奪うまでは「稲葉山城」と呼ばれていましたが、信長が奪ってからはこの地を「岐阜」と名付け、城も「岐阜城」に変えました。
信長は岐阜城を奪ってから本格的に日本統一を目指し始めます。
その証に岐阜城を奪ってから「天下布武」の印鑑を使用するようになります。
歴史のターニングポイントになったお城です。
お城の中もガイドさんが説明してくれます。

これは金の信長像
岐阜駅前の広場にはこれの大きいバージョンがあるそうです。

信長が建てた城は実はわずか2つしかないそうです。
小牧山城と安土城の二つだけ。
あとは全部戦いに勝って奪った城だそうです。
小牧山城は信長の初期の城なので、戦い向けの作りになっているそうです。
信長は城を戦いだけでなく、見せるためのものとしても捉えています。
そのため岐阜城も奪ってから、石垣などを見せるように変えているそうです。
石垣に大きい石を積むことで見栄えが良くなるのと、「こんなに大きな石を持って来られる俺すごいだろ」と自慢になるようです。
そして、城下町も整えてより見栄えがよくなるようにしているそうです。
そうすることで「ここまでできる敵には攻め込めないな」と思わせる効果があるそうです。

これは信長の像
信長の死後、信長に一番可愛がられていた秀吉が作らせて、秀吉が「一番信長様に似ている」と言ったのがこの像なんだそうです。(この像はレプリカですが)
本当はこんな顔だったんでしょうね。
当時の平均身長が158cm(確かそうだった)の中で信長は169cm(確かそうだった)なので身長が大きかったそうです。
他にもたくさんの歴史的な資料を説明してもらえました。
ガイドさんなしでは知り得なかったことも多々ありました。
モノは見ても、パネルはあまりしっかり読みませんからね。
ガイドさんがパネルも大事なところをちゃんと説明してくれるのでよかったです。

岐阜城の上からの景色
きれいです。
山の方は雲がかかっているところがありましたが、名古屋の高層ビル群まで見えました。
でも、風が強くて寒い。
岐阜城を出て

これは堀切という設備(?)
上の尾根の道をあえて掘って橋をかけています。
これは敵に攻め込まれても、橋を落として攻めにくくする工夫だそうです。
山城ならだいたいどこでもある仕掛けだそうです。

石垣とお城がきれいに見えるスポット

岐阜城は山の上にあるので川はありませんし、井戸を掘っても水は出てこないので、水には常に苦労していたそうです。
でも何カ所かに井戸があります。
これは地下から水を汲むものではなく、雨水などをためておくための井戸だそうです。
岐阜城は城に立て籠もっていてもすぐに水がなくなるので、篭城には向いていないお城だそうです。
しかもこの井戸(他の井戸も)は上の石垣の写真を撮っている所にあります。
つまり石垣の下に井戸があります。
だから石垣の下まで攻め込まれたら、もう完全に水がなくなってしまいます。
だから基本的には攻めて出るしかないそうです。

岐阜城の歴代城主についての説明を聞きます。

武将の格好をした人とと交流

岐阜城で疲れたのでみたらし団子で休憩
正確には次行ったリス村が休憩時間中(リスを休憩させる時間)だったので、その待ち時間にこちらも休憩しました。
今日は長くなったのでここまで
明日また続きを書きます。