今日のChicora学園(1/27)久しぶりの名古屋
今日の午前中すごく久しぶりに名古屋に行きました。
コロナが広まってから名古屋は全然行っていなかったので。
たぶん2020年は1回しか名古屋に行ってない気がします。(旅行行く時通過しただけ)
なぜ名古屋に行ったかというと
ウインクあいちで教材展示会があったからです。
来年中学校の教科書が変わるので、改定される教材が多いです。
久しぶりの名古屋ですが、時間があまりなかったのもあって、ご飯だけ食べて寄り道せずに帰ってきました。
ウインクあいちの地下のラーメン屋のつけ麺。
わいわい授業
今日はわいわい授業がありました。
今日のお題は「沈みそうな船から何を持って脱出するか?」です。
船の中にあるものと、
自分にランダムで配られた荷物の中から島で生きていくために必要なものを持って逃げます。
しかしどれだけでも持っていけるわけではなくて、自分が泳いで持っていける量だけです。
実はこのお題は記念すべき第1回のわいわい授業のお題です。
今回のメンバーは全員第1回の内容は知らないので、このお題にしました。
チームに分かれて話し合って発表をしてもらいました。
1チーム目
持っていくものは
服、ビーチサンダル、毛布、ペットボトル、イヤホン、ジップロック、かさ、ビン
でした。
毛布は濡れるけど、ないよりましだし、乾けば普通に使えるからだそうです。
私がなるほど思ったのは、イヤホンをひもとして使う所です。
海を泳いで、無人島に行くと電化製品は無意味なので、電化製品は切りがちですが、電化製品を電化製品として使わないというのは面白い発想です。
また、ビンを割ってナイフ代わりにするのも面白いですね。
これもビンをビンとして使わず、他の道具に変えるという発想ですね。
そういう発想はなかなかできることではありません。(特に大人になって頭が硬くなると、それ本来の使い方しか思いつかなくなりますよね)
2チーム目
こちらは
タオル、飲み物、食糧、かさ、帽子、時計、ハサミ
を持っていくそうです。
これらをかさに乗せて泳いでいくという考えは面白いです。
ほとんどチームが泳いでいる途中、荷物が濡れること前提で話を進めていきますが、このチームは濡れないように運ぶ方法を考えていました。
それならもうちょっといいもの運べるかと思いきや、持っていくものは必要最低限な所も現実的で面白いなと思いました。
多くのチームが持てるだけ持とうとして「本当にそれ泳げるの?」という意見が多いですが、このチームはかなり現実的な所に抑えてきました。
勝負の結果1チーム目が勝ちました。
発表の仕方がよかったのもありますし、感心させられる意見も多かったので1チーム目が勝ちました。
次はみんなで大学入試共通テストの問題にチャレンジしました。
大学入試問題なので、中学生ではわからないことばかりなのですが、地理は考えればわかる問題が多いです。
だから、地理の中から高校の知識がなくても解けそうな問題をピックアップしてそれをみんなで相談して考えてもらいました。
3問中2問正解したらお菓子をあげると言ったら、みんな本気で解いていました。
そしたら3問出す前に2問連続正解していました。(最後2択で勘の部分もありましたが)
グラフや資料を読み取って考える問題はみんなで知恵を出し合えば中学生でも解けますね。
共通テストに限らず、普段のテストでも考える力を聞かれる問題が多いので、
これで考える問題に対して自信を持ってもらえるとうれしいです。