1月はっけん授業パート1

1月22日にはっけん授業に行ってきました。

今回は伊勢神宮に初詣に行きたいという子がいたので、伊勢神宮に行ってきました。

ただ伊勢神宮に行っておかげ横丁に行くぐらいなら行ったことがある子も、まあまあいると思うので

今回はガイドさんをお願いして、私たちの知らない伊勢神宮を案内してもらいました。

8時半に教室に集合して、伊勢に向かいます。

正月の規制中で思っていたインターで降りれなくて、少し着くのが遅れましたがまあセーフです。

せんぐう館

伊勢についてまず行ったのは外宮にあるせんぐう館です。

ここは伊勢神宮にまつわる宝物やその製造過程などが展示してある博物館です。

結構詳しく説明してあるので、私はもっと時間をかけて見たかったのですが、みんなは40分ぐらいでよかったみたいです。

ここはガイドさんなしでみんな自由に見ました。

外宮

その後11時過ぎにガイドさんと合流しました。

そしてまずは外宮に向かいます。

外宮の入り口前でまずは伊勢神宮についての大まかな説明を受けます。

ちなみに外宮の入り口に橋がありますが、これはもし街が火事になっても燃え移らないように、敷地の端に堀を掘ったそうで、そのため橋がかかっているそうです。

で、その橋を渡って入っていくわけですが、ここで目を引くのが「左側通行」の看板です。

ちなみに内宮は右側通行です。

なぜそのように別れているかというと、外宮は左側に川があって、内宮は右側に川があるからだそうです。

後で内宮の方は川の写真も載せますが、川で身を清めてから神様にお参りに行くのが儀礼だったそうです。

だから川のある方から通っていくのだそうです。

でも、今の時代は川で身を清めなくても、手水舎があるので、そこで手を洗えばOKです。

外宮はちゃんと手水舎が左側にあります。

で、途中、遷宮のためにスペースが空いてるんだよとかいろいろと説明を受けて、外宮の本殿にお参りします。

外宮の神様は内宮の神様の料理係だそうです。

約2000年前に内宮の神様が伊勢に来たそうですが、お腹が減ったということで、

約1500年前に料理係の神様に来てもらったそうです。それが外宮の神様だそうです。

だから外宮では今でも毎日朝と夕方に神様のご飯を作っているそうです。

だから外宮の本殿の後ろには、ご飯を作る建物と、神様がご飯を食べる食堂的な建物があります。

で、内宮の神様は毎日朝と夕方にご飯を食べにきているそうです。

あと伊勢神宮には賽銭箱というのがありません。(お金を入れるところはあるけど)

というより本殿がかなり奥にあって本殿に近づけません。(大体の神社は本殿のところに賽銭箱がある)

上の写真でみんながお参りしているところは2番目の門だそうです。(確か4つ門がある)

そして上の写真の鳥居(正確には鳥居ではない?)が1番目の門です。

なぜかわかりませんが、明治天皇までの天皇は伊勢神宮に来たことがなかったそうです。

天皇が来れないところだから一般人はなおさら近づけない、ということで賽銭箱を置く必要がなかったそうです。

ちなみに今の天皇でも3番目の門をくぐって、数歩分しか本殿に近づけないそうです。(3番目の門をくぐれるのは天皇家だけ)

あと、外宮は平地に建っています。

基本的に神様は暗いところを好むので、格の高い神様は裏に山があることが多いそうです。(内宮は山の中にある)

外宮は山の外にあるから外宮、内宮は山の内側にあるから内宮と言われるようになったそうです。(いくつかある説のうちの一つ)

他にも建物の作り(外宮は屋根の上に鰹木が奇数本載ってて、屋根から出てる斜めの木が縦に切ってある)などいろいろ説明を聞きました。

お昼ごはん

で、午前中外宮を見て、内宮の方に移動して

おかげ横丁でお昼ご飯を食べました。

どこにいくかは特に決めてなかったので、いろいろ見ながらみんなで決めました。

決めた結果が…

なぜかラーメン。

わざわざ伊勢に来たのにラーメン。

まあ、みんな満足してたからいいですけど。

お昼ご飯を食べたら、また内宮の前でガイドさんと合流しました。

続きはまた次回のブログで