5月のはっけん授業 潮干狩り
5月26日にはっけん授業に行きました。
今月は津市の御殿場海岸に潮干狩りに行きました。
ちょっと暑くなってくると、みんな「海か川に行きたい」と希望を出してきます。
そこで潮干狩りに行くことにしました。
潮干狩りは3年前にも行っていて、はっけん授業で以前行ったところに再度行くのは初めてのことです。
8時半にChicora学園を出発して、途中買い物などをして10時ごろにつきました。
その日は干潮が13時半ごろです。
潮干狩りは干潮の前後1時間ほどが一番貝をとりやすいです。(潮が引くと普段は海の下の場所にも行けますので)
だから到着した10時はまだいいタイミングではありません。
そこで、いい時間になるまでみんなでタープを張って、早めのお昼ご飯をとって、待ちます。
ちょっと風が強っかったからタープを張るのが大変。
なんとか張ってお昼ご飯です。
で、干潮まで時間があるので、私は待っていたのですが
みんなは早く海に入りたくて、昼ごはんを急いで食べてすぐに海に遊びに行っていました。
浅いところ(普段から砂が出ているようなところ)で貝を探して掘っていたみたいですが、浅いところではあまり貝がとれません。
浅いところはみんながもうとっちゃった後ですからね。(写真からわかるように掘った跡が結構あります。)
それでもいくつかバカ貝が取れていました。
で、いよいよ潮も引いてきて、私も本格的にとりに行こうと思った頃…
しかしみんなも疲れ気味(飽き気味)で、貝を探す気がちょっとなくなっていました。
それでも私が「深いところに行く」と言ったら、みんなついてきました。
それまで私の見ていないところでは「深いところに行くな」と言ってあったので、深いところに行けるならと喜んでついてきました。
まあ、貝を取るのが目的ではなく、深いところで遊ぶのが目的な感じでしたが。
私ががんばって探している横で、遊んでました。
スマホを持ったまま海に入れないので、その辺の写真はありません。
私もガチで貝をとりに行っていたので、写真とっている場合ではなかった。
で、私はハマグリやアサリが何個か取れました。(一番多いのはバカガイですが。)
私ががんばってとったハマグリはみんなに配ったら、私の取り分はなくなってしまいました。
まあ、みんなが楽しんでくれたなら、それでもいいかな?と。
でも、前回もそうですが、みんな結構すぐに諦めて(飽きて)しまいますね。
小学生だと仕方ないのかな?と思いますが、中学生以上はもうちょっとがんばってほしいなとも思います。
私はこういう場所での立ち回りも大事だと思います。
要はどうやったらたくさん貝が取れるかを考えて行動することです。
とりあえず、干潮の前後1時間がいいという前提知識から、その2時間に全力をかけるべきです。
それより前から掘っていると一番いい時間になった時に疲れたり、飽きたりしています。
あとは周りをよく観察することです。
私みたいな初心者はどうすれば貝がたくさん取れるかはわかりませんが、周りを見ると明らかに潮干狩り慣れしている人がいます。
初心者はその人たちの真似をするべきです。
潮干狩り慣れしていそうな人たちが、深いところに行っていたので、私も真似して深いところに行きました。(大多数の人は砂が見えている浅いところで掘っています。)
深いところに行く理由は詳しくはわかりませんが、ライバルが少なく貝がたくさん残っているからだと思います。
あと、深いところに行ったら、貝を入れるようのバケツがプカプカ浮いて流されたり、ひっくり返ったりします。
しかし、潮干狩りがうまそうな人たちはみんなバケツなんて持たずに、腰にネットの袋をつけていました。
だから私もすぐにバケツをテントに置きに行って、代わりに腰にネットをつけました。
たぶん他にも私が発見できなかったコツがいろいろあるんでしょうけど、真似できる範囲は真似しました。
で、あとはひたすら掘る。
ここだけは根性ですね。
つまり、私が言いたいのはみんなにも「上手い人の真似をする力」「しんどくても続ける力」「なんでも本気でやる力」をつけてほしいなと思います。
これらは潮干狩りだけでなく、大人になってから仕事をするようになっても、普段の勉強でも絶対に役に立つ力だと思います。
「たかが潮干狩りなんだし」と言えばその通りなのですが…。
私はなんでも本気でやるのがいいんじゃないかな?と思います。
今回も3年前の前回もみんなすぐに諦め気味であまり取れていませんでしたが、こういうところでもがんばって、ちょっとでも沢山貝が取れるように努力できるようになるといいな、と思います。