今日のChicora学園(5/28)新しいバスのサービスを作るなら?
今日もわいわい授業がありました。
今日のお題は…
先週3連休だったのですが、その時に私は旅行に行っていました。
東京から福岡まで走る「はかた号」という夜行バスに乗りたくて、それに乗る旅に行っていました。(バスに乗るのが目的なので東京や福岡はあまり観光していません。)
はかた号は走行距離が日本で二番目に長いバスです。東京の新宿から博多まで14時間ほどかかります。
で、そのバスに乗ったらパック入りのお茶を配ってくれました。
私は旅行が好きで夜行バスもまあまあ乗るのですが、お茶を配ってくれるバスなんてありません。
おそらく値段的には安いお茶だと思いますが、今まで受けたことのない意外なサービスだったので、すごくいいな〜と思いました。
つまり、予想外のことだと、ちょっとしたサービスでも精神的な満足度は高められるんじゃないか?と思いました。
そこで、今日のお題は「観光バスでお客さんが喜ぶようなちょっとしたサービスを考えよう」
本当にちょっとしたサービスなので一人に使える金額は200円以下としました。
また、モノを渡さなくても、サービスでもいいとしています。
チームに分かれて考えてもらいました。(今日は体調不良で休む子が多くて2チームでした。)
1チーム目
このチームはアイマスクを配るというアイディアでした。
アイマスクの値段も調べてくれて安いものは110円で帰るようです。
バスに乗る時は大体寝ることが多いですからね。
その時にアイマスクがあるといいですよね。
そしてアイマスクなら、その後も使えるのもいい点です。
アイマスクなら、お客さんは新品のまま残しておくか、使ったら持って帰るかの選択肢を取ることが多いと思います。
そうなるとバス会社が処理するゴミも減りますしね。
夜行バスはスリッパを置いているバスもあります。
しかしかなり薄っぺらいスリッパなので、バス以外のところでは(普通に歩く時に履いていると)かなり使い勝手が悪いです。
(私は貧乏性なので夜行バスのスリッパを持って帰ったことがありますが、全然使えなくて結局すぐに捨てました。)
2チーム目
こちらのチームは耳栓というアイディアを出してくれました。
こちらのチームも1チーム目と同じで移動中は寝ることが多いということの着目してくれました。
しかしバスの走る音や、周りの人の会話やいびきなどでなかなか寝られない時があります。
それを軽減するために耳栓を配るというアイディアでした。
耳栓も100円で買えるので、そんなに高くありません。
勝負の結果は2チーム目が勝ちました。
両チームともかなり現実的な案でした。
私もこのお題を考えた時に真っ先に思いついたのはアイマスクでした。
「バス内で寝たい」という考えに立つとアイマスクや耳栓は結構出やすい意見かな?と思います。
現実的な意見がいいとか悪いとかはないですが、私はいつも中学生の柔らかい頭から出てくる発想に勝手に期待しているので、今回はちょっと残念な感じでした。
まあ、今日は考える時間も短かったので仕方ないかな?とも思います。