今日のChicora学園(4/24)もし陵成が廃校になったらどう利用する?

今日もわいわい授業がありました。

今日のお題は昨日と同じで「もし陵成が廃校になったらどう利用する?」です。

 

ちなみにこのお題に入る前にウォーミングアップで解いた問題は…

ビザンツ帝国(東ローマ帝国)はかつてヨーロッパの東半分を支配して1000年以上続いたすごい国なのですが、最後はイスラム教のオスマン帝国に滅ぼされます。

ビザンツ帝国の人たちは最後の最後まで首都のコンスタンティノープルに立てこもって戦います。

10万人以上のオスマン帝国軍がコンスタンティノープルを囲みますが、中にいるビザンツ帝国軍はたった7000人。

それでもコンスタンティノープルの城壁は鉄壁の守りで、全く破られません。

でもそんな鉄壁の城壁も最後は突破されてしまいます。

どうして突破されたでしょうか?

というのが問題です。

答えはこのブログの一番下に書いています。

ヒントは

作り話に慣れていると感動的な最後を思い浮かべがちですが、現実はどんな作家でも思いつかないような非常にあっけない最後です。

 

水曜日は人数が少ないので1チームです。 

このチームはお化け屋敷をするという意見でした。

火曜日は陵成が廃校になってるなら周りは高齢化しているだろうという仮定を考えてくれたチームがありました。

でも、今日はやってる途中に「人口が減ってることは考えなくていいの?」と聞かれて「どっちでもいい」と答えたので

人口が減っていない設定で考えてくれました。

そこで参考にしてくれたのが「子どもアイデア楽校」です。

子どもアイデア楽校は廃校になった多度西小学校を使っているので、そのまま参考にできます。

このチームには子どもアイデア学校に行っていた子もいて、色々と知っていました。

このお化け屋敷というアイディアも実際に子どもアイデア楽校でやっていたそうです。(その時の写真も載っています。)

飾りつけやお化け役はボランティアで運営するそうです。

子どもアイデア楽校がある多度西小は多度の奥の方なので、ちょっと行きにくいですが、陵成なら行きやすいです。

だからお客さんも集まるだろうということです。(過疎化が進んでいないという仮定ですので。)

そしてボランティアで運営しているので入場料も格安の大人200円、子ども100円だそうです。

これくらいの金額なら、安いので何回でも来やすいです。

 

 

このお題は火曜日がすごくレベルが高かったので、どうしてもそれと比べてしまうのですが

実際に廃校を利用している子どもアイデア楽校でやったことなら、現実性はかなりありますよね。

そうやって実例があると、実際にできそうだなというイメージが湧きやすいですね。

 

 

 

上に書いた問題の答えは…

「門の鍵の閉め忘てたから」

でした。

1000年以上続いた国の最後が鍵の締めわすれなんてあまりにあっけなさすぎる。

アニメや映画でそんなあっけないラストにしたら炎上間違いなしですね。

事実は小説より奇なり、です。

今でもその鍵を閉め忘れた門は残されているそうです。