今日のChicora学園(4/14)新しい授業科目を作るなら?
今日もわいわい授業がありました。
今日のお題は「学校で新しい科目を習うなら何か?」です。
せっかく新しい授業を作るなら将来役に立つ授業がいいかと思います。
そこで、まずは今学校で習っている授業の役に立つランキングを考えて簡単に発表してもらいました。
発表中…
両チーム共通しているのが、家庭、数学、社会、保健が上の方にあって、美術、音楽、技術が下の方あるということです。
確かに家庭は役に立ちそうですよね。
衣食住に関しての知識は毎日必要になりますからね。(そんなに意識することはありませんが)
私は数学の順位が高かったのが意外でした。
方程式も図形問題も大人になったら使う機会なんてないですけどね。
(この前のウォーミングアップで数学はなんで習うと思う?と質問していて、そこでお金の計算に役に立つなどの意見がたくさん出ていたからかもしれません。)
私は数学は実用性というより、論理的思考力のために勉強していると思っています。
もっと言えば、「困難は分割せよ」(中3の国語の教科書に出てくるルロイ修道士の言葉)を一番わかりやく実戦できる科目だと思っています。
数学の難しい問題は結局は簡単な計算の組み合わせなので、一つづず小さなステップをクリアしていけば難しい問題も解けます。
そういう「困難を分割せよ」の姿勢は大人になって仕事を始めた時に非常に大切になりますからね。
逆に音楽や美術の実用性が低いというのはわかる気がします。
しっかりと教養があって音楽や美術を楽しめる人はそうは思わないでしょうが、私はまだそこまでいけていません。
音楽や美術の大切さがわかる人は人生に余裕がある感じがしますよね(笑)
と、各科目の実用性についてみんなで考えたところで
「学校で新しく科目を習うとしたら何がいい?」をチームで話し合って、発表してもらいました。
考えやすくするために実用的な科目としました。
1チーム目
投資について勉強するというものでした。(授業名が「融資学」になっていますが、融資とはちょっと違います。)
授業の内容な学年によって変えるみたいです。
(2年生の投資というのは、投資全般に関して学ぶそうです。)
投資について学んでおけば、家に引きこもっているニートでもお金を稼げるようになるからだそうです。
あと、お金はすごく大事だからという理由です。
2チーム目
発表の様子(1チーム目は写真撮るの忘れた…)
こちらは「コミュニケーション」の授業でした。
内容はディベートやプレゼンテーションなど、うちのわいわい授業でやっているような内容です。
そしてそれがどう役に立つかは、目上の人との接し方、会社でのプレゼン、自分の意見を主張したい時などに役に立つそうです。
勝負の結果2チーム目が勝ちました。
2チーム目の方が内容がしっかりしていましたし、発表がうまかったというのもあります。
2チーム目はチーム全員でうまく発表の役割分担ができていて、話が聞きやすかったです。
1チーム目は高1の子が久しぶりに発表していた(その子が発表したのは数ヶ月ぶり)のでそこも新鮮ではありました。(高1は受験の頃はわいわい授業に参加していなかったりしたので)
両チームとも今わいわい授業でやっているような内容を発表してくれました。
私としては今わいわい授業でやっていたような内容がみんなも役に立つと思ってくれてたのはうれしいのですが。
でも私はもっと違う意見もみてみたかったというのもあります。(まあまた月曜や火曜も同じお題をするので、そこで出るかもしれませんし。)
という話をした後に今日も株をしました。
株をしたというより今日は結果発表です。
月曜日と水曜日で1ヶ月の利益の勝負をしていました。(火曜日はわいわい授業を始めたばかりの1年生だけなのでまだやっていませんでした。)
水曜チームは最初の元手1000万円から1ヶ月で14万稼げました。
月曜日はマイナス50万ほどだったので、水曜日の勝ちです。
初めてで利益が出たら十分じゃないかと思います。
現物買だけで、まだチャートの分析なども全く説明していない状態ですので。
とりあえずこの1ヶ月でまずは株の取引がどんなものか、そして自分たちでも14万も稼げるということがわかったかと思います。(中高生にとって14万は大金ですからね。)
「バイトなんかするより稼げるやん」と言っていました。
本当にその通りです。
また次の1ヶ月も各曜日で勝負をしていこうと思います。
次のシーズンでは信用売りなども教えて、取引の幅を広げていこうと思います。