今日のChicora学園(11/16)空飛ぶ車は実現する?
この前(数ヶ月前だけど)日本のスカイドライブという会社が空飛ぶ車の試験飛行を公開していました。
スカイドライブのHP↓
2023年には大阪で空飛ぶタクシー、2028年ごろに市販化も検討しているそうです。
もしかすると10年後には空飛ぶ車が飛び交っているかもしれません。
非常に夢が広がる話です。
しかし、おそらく現実はいろんな問題がでてきて大変になるかと思います。
と、いうことで今回は「空飛ぶ車の問題点を考えて、それを解決するにはどうすればいいか?」を考えました。
いいところはみんな思いつくと思うので、あえて問題点を探すことにしました。
あとは問題発見力もつけられます。
今日はテストが近いのと体調不良の子などが重なり、人数が少なめだったのでみんなで話し合いました。
まずは空飛ぶ車の問題点を思いつく限り紙に書いていきます。
それを問題の性質ごとに分類していきます。
全部で50個ほど問題点が上がっていました(個人個人で意見を出したので被りもある)が、それが4つほどにまとまっていました。
大きくまとめると、製作費(費用)の問題、法律の問題、事故の問題、市場の問題の4つにまとまっていました。
それらの問題を解決するためには
製作費の問題は「必要な部分とそうでない部分を分け、必要な部分だけを強化する」「安い材料を使う」
法律の問題は「国の法整備を待つ」「空の所有権は誰のものかを決める」(←これは国に任せるしかないですね)
事故の問題は「全自動運転にする」「シートベルトをしないと動かないようにする」「センサーをつけて障害物と衝突しないようにする」
市場の問題は「車メーカーとの競争が起きるのは良いこと」「不正が起きないための制度を作る」
などの意見が出ていました。
確かにそれらの問題を解決すれば空飛ぶ車は実現できるかなと思います。
しかしこのようにみんなで問題点をあげてみたら、空飛ぶ車は難しいんじゃないか?と消極的な考えに変わってしまっていました。
このお題をする前はみんな「すごーい」と言っていたのに…。
今回は前に出て発表がないという今までにないような形式でしたが、私の思っていた以上に問題点をあげれていたのでよかったかなと思います。
問題発見能力というのも大切ですので、今回はその練習ができたかな?と思います。