今日のChicora学園(1/6)今日から3学期
今日から3学期が始まりましたね。
陵成は早速テストがありました。
光陵はコロナで明日、明後日休みになりましたね。
冬休みが2日増えたな〜と思っていたら、よく考えると今週末は3連休なので、冬休みが5日増える感じですね。
しかも光陵の中3は休み明けの火曜日1限目からいきなり中間テストですね。
光陵は始業式をしないつもりなのかな?
今月から時間割をちょっと変えて、水曜日に来る子が少なくなりました。
前は水曜日はまあまあ人がいたのですが、今では水曜日が一番少ない曜日になってしまいました。
9月ごろは帰りのバスに乗り切らないぐらい人がいたのに。
少なくなったと言っても、7時台は自習がたくさんいて1階は全席埋まっていますが、
自習と授業では賑やかさが違うので、教室がすごく静かになりました。
わいわい授業
今日のわいわい授業はがありました。
新年一番最初のわいわい授業のなので、今回は年賀状についてです。
今日のメンバーに聞いたら、年賀状を出した枚数が一番多い子でも5枚でした。
私もプライベートの年賀状はほとんど出していません。
そんな感じで年賀状の発行枚数は年々減ってきています。
そこで今日のお題は「日本全体で年賀状が何枚送られたでしょう?」です。
いきなり枚数を考えてと言われても難しいので
まずはクイズ形式でいろいろとヒントを出しました。
年賀状の販売枚数は2003に一番多かったそうです。
そこからどんどん減っています。
人口は2008年にピークですので、やはりメールの普及が年賀状の枚数の減少のいちばんの原因だと考えられます。
ちなみに2003年の年賀状枚数は44億枚です。
人口の推移はこんな感じだそうです。

そういった2003年の年賀状枚数や人口などをヒントとして出してから、チームに別れて考えて発表をしてもらいました。
1チーム目


18億5500枚と予想してくれました。
理由は
・ケータイのの使用率が増えて年賀状を送る枚数が減った。
・2003年(17年前)に出していた人が高齢者になって、そのまま出している
ということでした。
その二つの理由と、2003年が44億だったことを合わせて、18億と予想してくれました。
44億から18億を出した、計算などはなく、だいたいだそうです。
2チーム目


こちらは2億5千枚と予想してくれました。
理由は
・お年寄りの人が年賀状を出す
・会社の人同士で出す
の二つでした。
こちらはどういう人が年賀状を出すかから考えてくれました。
こちらも2億枚とした計算式はないそうです。
でも、「本当はもっと少ないと思うけど、2003年が44億で意外と多かったから、予想よりちょっと多めにした」ということでした。
ちなみに2020年の年賀状の枚数は
24億4千枚
だそうです。
数字は1チーム目の方が近かったですね。
月曜日はちゃんと計算式を使って、予想してくれていましたが
今日は両チーム計算式がなく、最後はなんとなくで数字を出してしまっていたのがちょっと残念でした。
これはフェルミ推定という、少ない情報から論理的にそれっぽい数字を割り出すというものですので
もう少しみんながなるほどと言える論理的な考えができるようになるといいと思います。
次に「断片的な情報が書かれたカードが全員に配られて、それらの情報を組み合わせて正解を導く」というゲームをしました。
話し合いの大切さ、情報を共有することの難しさを知れるゲームです。

自分に配られたカードは他の人には見せられないので、自分の持っている情報と人が持っている情報をうまく合わせていかないといけません。
水曜日は1年生が多いので、話しやすいようで、まとまり(誰かがリーダーシップをとる)はあまりないですが、みんながうまく話をしていました。
このお題はあるウェブサイトから借りてきたものですが、それによると小学生が制限時間20分でするものでした。
しかし、今回は20分経っても全部答えられなくて、正解率は60%でした。
水曜日はコミュニケーションはスムーズで良いのですが、もっといろいろ考えて話し合いができるようになるともっとよくなると思います。
その辺りも徐々に慣れていってもらえればと思います。