今日のChicora学園(1/18)もしクローンを作るなら?

今日はわいわい授業がありました。

今日のお題は「何か1つクローンを作れるとしたら何のクローンを作る?」です。

倫理の問題などは一旦おいておいて、1回だけなんでもいいのでクローンを作れるとしたら何のクローンを作るか?です。

別に動物でも植物でも人間でも、今生きているものなら何でもOKです。

ただ人間のクローンを作ったとしても、その人が成長した時全く同じように成長するとは限りません。

例えば大谷翔平選手のクローンを作っても、野球の練習をサボるように成長させたらメジャーリーグで活躍することはないでしょう。

それを踏まえて考えてもらいました。

1チーム目

パンダのクローンを作るというものでした。

しかもパンダの肉を売って儲けようという話です。

ウソかホントか知りませんがパンダの肉は1キロ1000 万円だそうです。

ここに書いてあります。↓(まあ、スポーツ新聞なのであまり信用できませんが)

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/48807/

そこから色々考えてくれました。

パンダの肉は60キロぐらい取れそうだから、それを売れば6億円。

育てるのは動物園に任せて、餌代だけは払うそうです。ちなみに餌代が年間580万。成長するまでの4年半で2560万円。

だから利益が5億8430万円出るということでした。

でも、餌台の2560万円はとても払えないから、誰かに借りるそうです。

そのお金を貸してくれた人に2億あげるとして、最終的に手元に残る金額は3億8430万円だそうです。

2チーム目

こちらは吉田沙保里選手のクローンを作るという意見でした。

吉田沙保里選手のクローンを作って、また霊長類最強の女子を育てるそうです。

吉田沙保里選手はもう引退しているので、クローンを作ってまた活躍できれば、すごく注目を集めます。

大会で優勝して賞金をもらったり、テレビ出演して出演料をもらったりして、お金を稼ぐそうです。

勝負の結果は1チーム目が勝ちました。

1チーム目の方が、どれぐらい利益が上がるかまで具体的に計算してくれいたのがよかったですね。

両チームとも面白い意見でした。

どちらも実現はかなり難しいでしょうが、あまり細かいことを気にしすぎても話が進まないので、細かいことはスルーしています。

非現実的なことでも突き詰めて考えるのは、考える練習になっていいかなと思います。

非現実的なことの方が考えていて面白いですしね。

今日は現実性や倫理的なところは問題があるかもしれませんが、面白かったからよかったかなと思います。