今日のChicora学園(8/23)公園を活性化させるには?

今日もわいわい授業がありました。

今日のお題は前の水曜日と同じ「公園を活性化させるには?」です。

前回はデザイン公園を知っている子、播磨中央公園を知っている子でいい感じい別れたので、それぞれの公園に別れてその公園を活性化する方法を考えてもらいました。

しかし今回はうまく別れなかったので、まずはみんなで仮想の「チ公園」を作りました。

この公園を活性化させるにはどうすればいいかをチームに分かれて考えてもらいました。

ちなみに税金からは3万円だけ補助が出て、あとは住民の力だけで活性化させるという設定です。

そもそも公園から人が離れる理由は、人が離れると遊具がボロボロになったり、雑草が生えてきたりします。するとそういう公園にはあまり行きたくなくなって、さらにボロボロになり、草ボーボーになり、さらに人が来なくなり…と悪循環が起こってしまうからだと思います。

逆に人が来たら、遊具もいつまでもきれいで、人が歩けば雑草も生えません。そういうきれいな公園にはまた人が来て、きれいに保たれます。

低予算で公園を活性化させるには人に来てもらう工夫が必要だと思います。

なので、そのことを念頭に置いて考えてもらいました。

1チーム目

廃材を使って復興するというものでした。

地域の廃材(公園や街路樹などを切った際に出る)を譲り受けて、それを使ってベンチなどを修理したりサッカーゴールを作ったりするそうです。

あとペンキを買って、遊具にペンキを塗り直すそうです。

それらの活動を地元の子供達にしてもらうそうです。

それならみんな楽しんでするので、無理にボランティアをさせられている感もありません。

また自分が関わった公園だと愛着がわいて、よく遊びにきてくれるかと思います。

2チーム目

こちらは3万の予算では足りないので自治会から人材と費用を出してもらうそうです。

公園の近くの自治会で毎週日曜日に行ける人は参加してもらうそうです。

住民以外にも近くの学校にも呼びかけて、ボランティア学習の一環として手伝ってもらうそうです。

そこで、遊具のペンキ塗りや掃除(草抜き)、あと炊き出しも行うそうです。

炊き出しがあると人が集まりそうですね。(草抜きとかせずご飯だけ食べに来る人もまあまあ来そうですが(笑))

勝負の結果は1チーム目が勝ちました。

やはり無理せず、人を呼べていたのがよかったと思います。

2チーム目の意見は現実的ではありますが、それを続けるのはかなり大変そうですし、参加する側も近所の目があるから仕方なく出る感じになってしまいそうです。