今日のChicora学園(6/29)夏が来た。

今日小学生の子がいきなり俳句を書いてくれていました。

私は俳句の良し悪しはよくわかりませんが、このリアルタイムなタイミングで言われると「楽しみにしていた夏が来た」という思いがすごく伝わってきます。

でも、なんでいきなり俳句に目覚めたのかな?と思っていたら、

この子を担当した先生から「今日学校で俳句を作ったらしい」と聞きました。

いきなり俳句を読んだ理由も納得しました。

わいわい授業

今日もわいわい授業がありました。

オリンピックも近づいてきていろんな国の選手団がやってきています。

事前合宿で日本各地で合宿を行っているみたいですね。

でも、そもそも合宿を取りやめたり、合宿地で外に出られなかったり、地元の人とは完全に隔離したり、いろいろ大変そうです。

もしコロナがなかったら選手との交流イベントなどを考えていた自治体も多いようですが、それらもほとんどが中止になっているようです。

ということで、今日のお題は

「桑名にオリンピックの選手団が来たら、どんな交流イベントをする?」

です。

コロナで交流イベントを中止するところがほとんどですが、それでもお互いのために何かするとしたら何がいいか?というお題です。

たぶん桑名には選手団が来る予定はなさそうですが、桑名でイベントを行うとして考えてもらいました。

どこの国の選手団が来るかはくじで決めました。

くじの結果今回は「ソマリア」の選手とのイベントをすることにしました。

みんなにはパソコンなどを使ってソマリアのことを調べながら、アイディアを考えてもらいました。

私もソマリアの知識は「内戦してて情勢がかなり不安定」「海賊がいっぱいいる」「首都はモガディシュ」「アフリカ大陸の右端のとんがっているところ(エチオピアの横)」ぐらいしか知りません。

↓ソマリアのグーグル検索予測

ソマリアはネガティブなイメージが多い国です。

だからイベントを考えるのはちょっと難しいかもしれません。

1チーム目

詩を作る会だそうです。

ソマリアは詩が盛んなんだそうです。(私も全く知らなかった)

だから、ソマリアの人と、日本の人でお互い詩を作りあおうというイベントです。

でも、コロナなのでリモートで行うそうです。

「でもオリンピックの選手はスポーツはできるけど、詩はできないんじゃないですか?」と質問が出ていました。

日本人もみんな詩ができるわけではないので、お互い素人っぽくていいんじゃないか?と答えていました。

2チーム目

(発表してる時の写真を撮るのを忘れた…。)

ソマリアと日本お互いのことを知るために、お互いのクイズを出し合うイベントだそうです。

また日本食を食べてもらいたいので、ホテルで別々の部屋でリモートで日本食パーティーをするそうです。

しかしソマリアはイスラム教徒も多いので食べられないものもあるので、それらに気をつけて料理を出すそうです。

あと、ソマリアは治安が悪いので、念のためセキュリティも強化しておくそうです。

勝負の結果は1チーム目が勝ちました。

今回は前半にウォーミングアップでやっていた水平思考ゲームに時間がかかって、考える時間がいつもより短く

両チームともどうしてもあっさりした発表になってしまいました。

でも、その中で1チーム目はしっかりとソマリアのことを調べてくれていたのがよかったです。

ソマリアはどうしても治安など悪い面が目につきますが、ソマリアの良い面を調べて、それを生かしたイベントを考えられたのはよかったかと思います。

あと、準備時間が短いとどうしても深く掘り下げることが難しいです。

1チーム目はイベントを一つに絞ったのもよかったです。

普段ならちょっと少ないなと思ってしまいますが、浅く広くより、狭く深くの方が聞いている方もなるほど〜と思いやすいです。

ブレインストーミングのように広く浅く意見を出すことを求められることもありますので、広く浅く意見を出す力ももちろん必要です。

でも人前で発表するなら、狭く深くの方が聞いている方は面白いかもしれませんね。