今日のChicora学園(12/12)先生のお別れ会

今日は日曜日ですが、ある先生が仕事の都合でChicora学園を卒業するので、お別れ会をしました。

12月10日の授業が最後だったのですが、しっかり時間をとりたいなと思って授業がない日曜日にお別れ会をしました。

企画も準備も全てみんなが考えてくれました。

その先生には秘密で今週のわいわい授業の時間に準備を進めました。

それでも間に合わなかったので、土曜日も来て準備をしてくれました。

その準備の様子は別のブログで。

授業のない日曜日にもかかわらずたくさんの子が来てくれました。

まずはクラッカーで歓迎します。

そしてプレゼントやみんなでこっそり準備していた色紙を渡しました。

そこからレクレーションです。

まずはジジ抜き大会。

何をどうやってやるかも全部みんなが決めてくれています。

私は後ろから見てる写真を撮っているだけです。

でも、ジジ抜きの決勝は私も参加しました。

そしたら私が勝ち確定になったのですが、それではいけないということで、なんか仕切り直しになって、卒業する先生に優勝の花を持たせました。

みんなちゃんと忖度できる!

で、私がなぜか(勝っちゃたから?)罰ゲームのドリンクを飲まされました(笑)

次はアメ探し

私はアメ探しというゲームは知らなかったのですが

鬼が真ん中に座って、周りの人たちが鬼にばれないようにアメを渡していきます。そして制限時間が来たときに、誰がアメを持っているかを当てるゲームです。アメを持っていない人もフェイクでアメを渡すフリなどをして鬼を混乱させるのがこのゲームの醍醐味です。

このゲームはネットで探してきてくれたのかな?やり方を印刷した紙を見ながら説明していました。

初めてのゲームでも挑戦して、みんなで盛り上がれるのはすごいです。

最後のレクレーションはフルーツバスケットでした。

これもみんなで楽しそうに、長い時間やっていました。

私と他の先生は外から見ていたのですが「これいつまでやんの?」と話していました。

それぐらいみんな飽きずに楽しそうにやっていました。

そういうレクレーションの合間合間にみんなでお菓子や料理も食べました。

みんながお菓子を持ち寄ってくれたりしました。

一番手前は先生が作ってきてくれた、里芋の料理。(畑で取れた里芋)

畑で取れた白菜を使った鍋も用意しました。

先生たちはお酒もOKでした。子供はジュースやシャンメリー。

そして最後は卒業する先生はお菓子が大好きなので、みんなで作ったピニャータを割りました。

ピニャータとは中にお菓子が入っている紙でできた風船のようなものです。

棒で叩いて、ピニャータを割ります。

割れたら中からお菓子が出てきて、みんなで拾います。

このピニャータ作りにかなり時間がかかっていました。

私は正直ピニャータはうまくできないんじゃないか?と思っていました。

(できないならできないで、そこからどうするかまたみんなで考えられるので、それはそれでいいなと思っていました。人間ピンチに陥った時こそすごい力が発揮できますからね。)

でも、少ない準備時間でちゃんと制作を間に合わせてきました。

みんなの執念はすごいなと感心させられました。

楽しかった時間もあっという間に過ぎ、お別れの時間です。

最後にみんなで集合写真を撮りました。

送られた先生もすごく喜んでいました。

こんなに素晴らしい会は私の塾人生で初めてでした。

そもそも生徒主体で企画、実行するのは他の塾ではなかなかできませんからね。

こういうことができるのも、普段わいわい授業などでみんなの連携があるからだと思います。

初め私はその先生の最後の授業日の休み時間にできる程度のことを想像していましたが、みんなが企画してくれていることがとても休み時間に収まらなさそうなので、日曜日に開くことにしました。

そしてその日曜日も2時間半ほどみんなで楽しみました。

中学生でここまでの企画をできるのは素晴らしいと思います。

みんなのすごいところを垣間見ることができました。