今日のChicora学園(8/31)桑名駅前に何がほしい?
今日の帰りの時間バケツをひっくり返したような大雨でした。
それでみんなを送っていたのですが、藤が丘の方は雨が弱くなって、新西方の方に行ったら雨が止んでいました。
というより地面が濡れてなくて驚きました。
あの大雨は新西方より西だけだったのかな?
新西方と松ノ木だと直線距離で1キロぐらいですが、こんなに天気が変わるものなんですね。
今日はわいわい授業がありました。
桑名駅が新しくなりました
30日に新しい桑名駅がオープンしました。
私はその日朝4時半に起きて、5時前に桑名駅に行きました。
近鉄の券売機で1番初めに切符を買えました。
あと、近鉄のトイレを一番最初に使えました。
一番最初に桑名駅に着く電車から一番最初に降りて、一番最初に改札を通りました。つまり新桑名駅で一番最初に降りることができました。
そんな自慢は置いておいて
桑名駅周辺は今後どんどん変わって行く予定のようです。

桑名駅の東側は桑栄メイトを解体して、こんな感じになるみたいですね。
写真のビルは長島観光開発が中心になって、商業施設などが入るホテルを作るみたいです。
この写真の出典と詳しい記事は↓
https://www.isenp.co.jp/2020/03/31/43545/
桑名駅前に何ができるといい?
ということで、今回のお題は「桑名駅前に何ができるといいと思いますか?」です。

グループに別れて話し合いをする前に桑名駅の状況について、みんなで考えました。
桑名駅の利用者数や、桑名駅周辺にどんな店があるか?などを話しました。
それを元にグループに別れて考えてもらいました。
1チーム目(女子チーム)の発表


ビルの階ごとに何が入ってほしいか?を考えていました。
1階:衣服、ファッションのフロア
2階:スーパー
3階:レストラン
4階:ゲームセンター、映画館
5階:バーなどお酒が飲める場所
6階以上はホテル
だそうです。
若い人が買い物に行けるように、お洒落な服を売っているお店や、ゲームセンターをおくそうです。
でも、若い人だけだとダメなので、5階は大人向けの空間にするそうです。
それなら全世代に親しんでもらえそうです。
(女子チームなので)「女子向けのお店が多いのではないか?」という質問が出て「ゲームセンターや映画館を置いている」と答えていました。
「スーパーは1階にあることが多いのになぜ2階にあるの?」という質問が出ていて「1階に目立つものをおきたいから」と答えていました。
2チーム目(男子チーム)の発表


たくさんアイディアを出してくれました。
ここに書くのは大変なので写真をご覧ください。
「こんなにたくさんいるのか?車屋とレンタカーとかほぼ同じじゃないのか?」
「男性向けの店が多いんじゃないか?」
「駅前のスペースに入りきるのか?」など質問が出ていました。
それに対して「女子チームも同じ感じ」というような返答でした。
勝負の結果は女子チームの勝ちでした。
発表の仕方と階ごとにどういうお店が入ってほしいか?を考えられている点がよかったかと思います。
入ってほしいお店をただあげるだけなら簡単にできてしまうので、出来るだけ現実的な意見を出せるようになって行くといいですね。
今までは自由な発想で意見を出し合うお題が多かったですが、考える前に少し現実の前提条件を紹介するようにしています。
それを元に考えられるようになるといいですね。
いきなりそれをするのはなかなか難しいでしょうけど、徐々に慣れていってもらえたらと思います。
勉強と部活どっちが大切?
次にディベートをしました。
今回のお題は「勉強と部活のどちらが大切か?」です。
今まではみんな自分の思った側の意見しか出てこないということがありました。
そのため今日は別れて話し合う前に一度みんなで部活と勉強のそれぞれの良い点を出しました。
事前にお互いの側にどんな意見があるのか出し合って、
・どちら側のチームになってもいいように
・相手が出してくる意見もある程度予想できるようにしてから
ディベートを行いました。
くじで勉強派と部活派に別れて、それぞれ意見を発表し、質問をし合いました。
勉強派の発表

部活派の発表

両方の意見はこんな感じです。

それらの意見が出てから質疑応答を行いました。
部活派「部活は体力をつけられる」→勉強派「文化部の人はどうなのか?」→部活派「文化部でもきつい部活はあるし、人間関係を学べる」
勉強派「いい仕事についてお金を稼ぐには学歴が必要」→部活派「でもいくら学歴があっても人間関係ができてないと働けない」→勉強派「人間関係を学べるのは部活だけではない」
というような質疑応答がありました。
今回は事前に両方に意見を出したためか「自分は本当はこっち側なのに〜」という声はなかったです。
ディベートは自分の意見を通すのではなく、両方の立場に立って、論理的に話すことが大事です。
そういうディベートに徐々に慣れていってほしいなと思いますし、こちらもそうできるようにいろいろと試行錯誤していこうと思います。