今日のChicora学園(6/29)使い終わった両面テープどう使う?
今日はわいわい授業がありました。
今日もわいわい授業に初めて参加する先生がいたので、まずはお互い自己紹介をしました。
奥の3人が先生です。(一人が初参加、一人が2回目、一人が3回目です)

ただの自己紹介ではなく、くじ引きで「人狼」を一人決めて、人狼は嘘の自己紹介(プロフィールに嘘を混ぜる)をします。
その嘘をついている人狼が誰かを当てるというゲーム形式の自己紹介です。
人狼ではない人(市民)は自分が疑われたらその人が勝ちとしています。
つまり人狼は「ホントっぽいウソ」を書いて、市民は「ウソっぽいホント」と書くのがポイントです。
みんなの自己紹介後、お互い質問しあったりして誰が嘘をついているかみんなで話し合います。
この自己紹介をするのは2回目ですが、みんな絶妙なウソ、ホントを書くので、誰が人狼なのか全くわからず正解したことはありません。
普通の自己紹介ではなく少しゲーム要素、話し合い要素を入れることで早く先生との距離が縮まる気がします。
なくなった両面テープどう使う?
次はグループワークをしました。
今日のお題は…
この前、両面テープを使っていたら、テープがなくなりました。

すぐに捨てようと思いましたが「でもうまく活用できないかな?」と思って取っておきました。
と、いうことで今日のお題は
この「なくなった両面テープをどう再利用するか?」です。

今回は生徒チームと先生チームに分かれて話し合いました。
まずは生徒チームの発表から


案は4つありました。
飾り物、ドッキリに使う、コースター、引き出しのしきり
の4つです。
飾り物は耳をつけてパンダの置き物にするそうです。
ドッキリはドーナツを入れておいて驚かせるそうです。
コースターは、両面テープの穴の部分に何かをつめてコースターとして使うそうです。
引き出しの仕切りは、そのままで両面テープをいい形に切って仕切りとして使うそうです。
先生チームの写真を撮るのは忘れていたのですが
先生チームは新品と入れ替えるとという案でした。
この勝負の結果は中学生チームが勝ちました。
発表方法、内容ともに中学生チームの方がよかったです。
こういうお題はやっぱり中学生の方が発想がいいですね。
飾り物やドッキリに使うというのは大人ではなかなか思いつきません。
また発表方法も今までの蓄積があるので
「案は4つあると最初に示して」「大事なところだけわかりやすく紙に書き」「細かいところは口で発表する」
と、今までよかったと発表方法をしっかり盛り込んでいました。
一方先生チームは大人(大学生)ですが、ほぼ初心者なので発表方法がホワイトボードに絵を書くだけでした。
わいわい授業を長い子は半年ぐらいやってきましたが、初心者の大人(大学生)の発表には普通に勝てるぐらいに成長しているんだなと感じました。
経験や練習の効果の大きさを感じました。
次は
次はみんなで話し合いをしました。
これは一人一人に情報が書いてあるカードを渡し、その情報をみんなで共有しあって謎解きをするというものです。

これはインターネットで探してきたものなのですが、高校生の対象の問題でした。
制限時間は10分と書いてあったので、10分でやってみました。
そしたらみんなうまく話し合って、10分以内に正解にたどり着いていました。
最初に順番に情報を出し合って、付随する情報はその場で整理して、意見がまとまったらまた全員の情報を間違いがないか確認して、間違えがあったらそこを修正してを繰り返して正解にたどり着いていました。
今回の問題は野球なので女子は少しわかりにくかなと思っていたのですが、わからないところもお互い教えあってフォローしあっていました。
情報が多いので10分で正解にたどり着くのはなかなかすごいことだと思います。
これはグループでの話し合いの力をつけるワークですが、スラスラできるようになっていますね。
今日は比較対象や基準があったので、みんなのレベルがよくわかった日でした。
今までは内輪でわいわいしていたので、あまり実感はありませんでしたが、今日の授業を通して成長しているんだなと感じました。