今日のChicora学園(5/11)学校で人と接触しない工夫
今日もわいわい授業がありました。
今日のお題も昨日と同じで「学校で人との接触を減らすにはどうすればいいか?」です。
1チーム目
机にアクリル板をつける、プレハブ校舎を建設して生徒を分散させる、それでも密になるようなら運動場で青空教室をするそうです。
でも、アクリル板ぐらいは実際つけても良さそうですけどね。(iPad買うより安くできるでしょ)
まあコロナ後に処分に困りますけどね。
「プレハブ校舎を作るとその分運動場が狭くなりますが、青空教室ができるんですか?」という質問が出ていました。
コロナ対策は密を避けれそうでもよく考えると逆に密になることがありますよね。(GW前後東京で電車の本数を減らしたら、逆に密になりましたし。)
最悪の場合リモート授業で何とかするそうです。
2チーム目
質問にしたいての説明した後の写真なのでごちゃごちゃしているように見えますが…。
このチームの発表は素晴らしかったです。
まず今の教室の人口密度を考えて、だいたい1メートルに1人いることになると計算ででしたいました。
でも、ソーシャルディスタンスは2メートルは離れようと言われているので、それを守るには
教室に入る人数を半分にしないといけない。
そのためにどうすればいいか?
A.クラスを半分に分ける。
と、非常に論理的でした。
ちなみに教室の広さなんて誰も知りませんが、それもちゃんと
机の横幅と横の通路を合わせて1メートルぐらいで、それが6列あるから、幅6メートルぐらい
教室は大体正方形だから6×6=36平方メートルと予想して計算していました。
教室の広さなんて気にすることは普段ありませんが、それでも出来るだけ論理的に考えて広さを考えるというのは素晴らしいと思います。(フェルミ推定の考え方)
「半分休みにしてしまうと、休んでいる人は給食どうするの?」という質問はちょっと想定してなかったようで、ウーバーイーツで給食を運ぶと答えていました。(事前に大阪が給食のために全てオンライン授業をやめた話をしていました。詳しくは昨日のブログ参照)
先生たちの投票の結果、2チーム目が勝ちました。
やはり論理的な話の進め方だったのが非常にポイントが高いです。
今まで1年半ほどわいわい授業をやってきた中で一番論理性が高かったと思います。
これからも計算をうまく入れて論理的に発表できるといいですね。
私は個人的にはアクリル板もいいなとは思いました。
お店とかだとアクリル板を設置してるところ多いですからね。
学校でもつけるというのは自然な発想かなと思います。
もし全国の小学校から高校につけるとすると…
国がやるから無駄に高くなるとしても机一つで1万円ぐらいでつけられると思います。1学年100万人として、小学校から高校の12学年全部につけても1200億円です。GoToトラベルで2兆円以上使えるので安いもんかもしれませんね(笑)2兆円使ってコロナを広めるぐらいなら、子供の命のために1200億使う方が圧倒的に有効だと思います。
こんな感じで言えればただアクリル版も実現可能性が上がるし、やってもいいんじゃないかなと思えるかと思います。
「数字を出して、現状と比較して、それで有効性を示す」という話の流れは強力ですからね。
それに反対するとか反論するのはかなり難しくなります。
次に株のデモトレードをしました。
この日日経平均も下がっていたので、先週買った株も結構下がってしまっていました。
でも下がってる時こそチャンスじゃない?ということで、全力で買っていました。
来週には上がってるといいですね。