今日のChicora学園(4/15)津田の先生とお話ししました。
今日、津田高等学校中学校(6年制)の教頭先生がうちにお見えになって、お話させていただきました。
毎年お越しくださって、入試の結果などを教えてくださいます。
かなりディープな資料(模試の点数分布)もちらっと見せてもらえるので非常に興味深いです。
どの高校も上位者の大学合格実績ばかり強調して、学校全体の様子(1位番上から一番下の子まで)はあまり見せてくれません。
が、直でお越しくださった時は学校全体の様子の資料をちらっと見せてくれます。
それを見ると津田さんはちゃんと中間層も上がっていっていました。
やっぱりそういうところを教えてほしいですよね。
だって、ほとんどの子は高校に入っても中間層になるわけなので、中間層がどうなるか?入学時からどれぐらい伸びるか?が一番知りたいところです。
他にもここには書けないような話も色々聞けるので、すごく面白いです。
あとこれは公開される(たぶんもうされてる)情報だと思うので、書いてもいいと思うのですが
今年、津田さん(3年制)の入学者が暁さん(3年制)の入学者を上回ったそうです。
今までずっと暁さんの方が人気で入学者も多かったのですが、今年(たぶん)初めて津田さんが上回ったそうです。
暁さんが減った理由は海星さんが生徒を取りすぎたのがありそうです。
ちなみに先週海星の先生もうちにお見えになって、入学者の資料をいただいたのですが、
海星さんの進学特別コースは定員100名に対して、入学者179名でした。他のコースも大体ちょっとずつ定員オーバーしています。
海星さんは男女共学になってから、人気がすごいですね。
でもさすがに定員オーバーしすぎなので、津田の教頭先生も「これは私学協会から怒られるんじゃない?」と言っていました。
私立の定員はどこかの学校が生徒を取りすぎたりしないように、私学協会で決めています。
どの私立高校もそれを守れるようにやってますが、今年海星さんはやりすぎちゃいましたね。
まあ人気があるなら仕方ない感じもしますけどね。
あと、今年の津田の6年制は国公立大学がちょっと少なめ?だったのかな?
特に偏差値が高い国公立大学に行けた子が少なかったみたいです。
その数字だけ見るとあれ?ってなっちゃうんですけど、東大を目指してた子が二人いたそうで、二人とも残念な結果だったそうです。(二人とも早稲田慶應に受かったそうです)
あと難し目の国公立の医学部を狙っていた子もいたそうですが、その子も残念な結果となって、私立の医学部に行ったそうです。
あまり変に目標下げて安全校に行くより、そうやって最後まで挑戦するというのはいいことだなと私は思います。
どうしても結果ばかり目がいきますし、高校側もそういう数字しか出せないのですが、数字には表れないプロセスももっと見れるようになるといいなと思います。
あとは6年制のサイエンスクラブがすごくがんばっているみたいです。
三重県の大会では四高や津高と同じ土俵で戦うわけですが、最優秀賞を結構取っているそうです。
詳しい研究内容はわかりませんが、賞を取ったお題を見るだけでもすごいこと調べてるな〜という感じです。(小学生並みの感想ですが…)
他にも色々お話を聞けたのですが、ここに書けるのはこれぐらいかな?
お話を聞いていると、いい学校だな〜と思います。
もちろん私は津田の回し者でもなんでもないですので(笑)
どの学校もいいところはありますので、ぜひ学校見学に行ったりして自分の目でいいところを見つけてきてほしいなと思います。