今日のChicora学園(3/6)県立高校後期選抜最終倍率発表!
今日も朝10時から開校していました。
午前中の一斉授業。
お昼ご飯もみんなで食べます。
焼きそばにお湯を入れる前にソースを入れてしまっていました(笑)
お姉ちゃんが「そんなん入れたらあかんやん」と言って、ソースをがんばってコップに出していました。
でも、そのお姉ちゃんも昨日同じミスをしてたんですけどね(笑)
兄弟で同じミスを連続して起こしていました(笑)
でも、これでもうその兄弟は焼きそばを作りをミスることはないでしょうね。
3月の午前中の授業は兄弟や知り合いも来ていいよと言ってあるので、兄弟で来ている子も何人かいます。
高校入試の最終倍率が発表されました。
県立高校の後期選抜の最終倍率が発表されました。
三重県のHPで発表されています。こちら↓
https://www.pref.mie.lg.jp/KOKOKYO/HP/m0204200029_00042.htm
ここの「R2県立高等学校後期選抜志願状況《最終》」が最終倍率です。
そこでも見れますし、私がまとめたものも載せておきます。
この前発表された変更前の倍率と大きく変わっていませんので、今回はそこから変わったところをメインに書いて行こうと思います。
この前発表された変更前の倍率の記事も読んでからの方がわかりやすいかと思います。
学科・コース別倍率ランキング
ランキング自体に変更前と大きな変化はありません。
四中工の電気はずいぶんと倍率が下がりました。
1.0〜1.2倍の学科が6から12に増えました。
定員割れの学科は11から6に減りました。
それだけ二極化していたものが、平均化されたと言えると思います。
また変更後に気になるのは何人ぐらい動いたかです。
志願者が減った順の表です。(表の一番右の「変化」が変更前の倍率からの志願者数の変化です)
四日市中央工業電気科 −13人
変更前に倍率の高かった四中工の電気科は13人も諦めて変更しています。
変更前の倍率が2.11倍で全体の5位でしたからね。
5位だと大したことないと思われるかもしれませんが、倍率上位はスライド合格のあるコースばかりです。
スライドがない学科の中ではぶっちぎりの1位の倍率でした。
だから諦めた人も多いでしょうね。
全体の6位になりましたが、それでもスライドがない学科の中では1位のままです。
四日市高校普通科 −7人
国際があるのにあえて普通科で出すのは
「国際が大変そう」「国際に受かる確率は限りなく0に近いとわかっている」
など、少し自信のない子です。
そういう子が倍率を見て志望を変えたのだと思います。
四日市南高校普通科 −7人
こちらも四高と同じですね。
四日市国際科学コース −6人
倍率を見て変更したのだと思います。
ただ、国際で出していた子の変更先は四高の普通科の可能性もありますけどね。
普通科に場合変更する意味がほぼないので、南高や桑高に変更している可能性もあります。
四日市農芸高校生産科学・食品科学 −4人
ここは元々の倍率が高かったので、もう少し減るかと思っていましたが、あまり減りませんでした。
食品科学が12月の志望調査の時から志願者が多く、最後まで諦めない人も多かったのだと思います。
それだけしっかりと行きたいと思って頑張っている証拠です。
そういう子たちは結果がどうあれ後悔する子は少ないです。
そういう高校選びは素晴らしいなと思います。
土壇場で倍率を見て諦めるのは、すごくもったいないですし
それぐらいの思いしかなかったのかなと思います。
私が見てきた子で変更をした子は確かいなかったと思います。
私は変更はしないように言っています。
「ダメそうなら変えればいいや」ぐらいの覚悟で高校選びをして欲しくないからです。
「変えちゃいけない」「倍率が増えようが絶対に行く!」と思っておけば自然と勉強にも力が入ります。
今度は逆に増えたところ
桑名工業高校機械・技術材料 15人
すごく増えました。
変更前の倍率は0.64倍でしたが、1倍を超えました。
変更前は全体の2番目に低い倍率でした。
倍率が低い学科はだいたいスライド合格のある学校の普通科です。
スライドのない学科の中では1番低い倍率でした。
変更するなら狙い目でしょうね。
桑名工業の電気電子も7人増えていますから、桑名工業内で志望を変えたのではなく、他の高校から志望先を変えたのだと思います。
学校別ランキング
まずは倍率が高い順です。
順位自体は大きな変更はありません。
次に人数の順です。
気になった高校を書いていきます。
四日市中央工業高校 1.32倍 −15人
電気科で13人減りましたので、その影響で15人も減りました。
それでも倍率はトップの1.32倍です。
変更前のブログでも書きましたが、学科がいくつかあってその平均で1.32倍は驚きです。
いくつかあれば定員割れする学科もあって、学校平均だとそこそこの倍率になることが多いですが。。。
四日市農芸高校 1.3倍 ー4人
食品科学の突発的な人気と、生活文化の毎年恒例の人気で倍率が高くなっています。
四日市高校 1.22倍 −13人
学校全体では13人減っています。
その13人は、諦めて南高や桑高に変更したのだと思います。
桑名高校、四日市南高校
桑高は4人、南高は6人減っています。
ただおそらく、四高から変更してきた13人がいると思います。
だから6人ぐらい増えそうですが、減っているということは、両校とも10人近く諦めたのだと思います。
川越高校 1.20倍 +5人
桑高、南高を諦めた子が変更する先と言えば川越です。
桑高、南高を諦めた人は合計でおそらく20人ほどいたと思います。
それで5人増えていますので、元々川越で出願していた子で諦めた子も15人近くいるのかもしれません。
四日市西高校 0.97倍 +11人
志願者は増えましたが、倍率は北勢地区最下位になりました。
四西は南高や川越を諦めた人が来ているでしょうから、その人数がそのまま来たのだと思います。
元の倍率が低かった(定員割れ)ので四西を諦める人はいないでしょうね。
菰野高校
この前(気づいていなかったので)書かなかったですが、意外と倍率高いですね。
菰野は数年前は定員割れすることもあったので、1.2倍は高いです。
桑名工業高校 0.99倍 +22人
変更前は桑名工業が北勢地区最低倍率でした。
しかし志願者の変化が22人と一番大きかったので、四西、四郷を抜きました。
四中工が15人減っているので、桑名工業に変更した子も何人かいるかと思います。
ただ四中工と桑名工業は遠いので、四日市に住んでいる子は簡単に変更はできないとは思いますが。。。
川越町や富田あたりに住んでいる子は四中工、桑名工業の間ぐらいなので変更してもいいでしょうが。
川越高校を諦めた人が15人ぐらいいるとすると、
そのうちの半分の8人ほどが桑西に変更したとして、
しかし桑西が4人減っているので、桑西を諦めた人は10人近くいて
その10人がいなべに変更したとして、
しかしいなべは一人減っているので、いなべを諦めた人は10人近くいて
その10人ほどが桑名工業に来たのかもしれませんね。
四高→13人→桑高、南高→10人ほど→川越→5人ほど→桑西→10人ほど→いなべ→10人ほど→桑名工業
という流れがあるかもしれません。
図にするとこんな感じ。
全体で見ると
定員割れの高校が変更前4校→変更後3校に減りました。
1.0〜1.2倍の高校は4校で変わらず。
全体的に倍率が高くなりました。
2局化することがいいかどうかはここでは言及しませんが
倍率が高い高校でもそこを諦めずに受けるというのは素晴らしいと思います。
やはり、倍率など関係なく、合格を目指してがんばって勉強して、自分のベストを尽くすことが一番大切ですからね。
受験生の人は自分を信じてがんばってほしいと思います。
注意)ここに書いたことは全て私個人の意見ですので、間違っている可能性も多いにあります。