今日のChicora学園(2/4)またまた京都に行ってきました
よくよく考えたら火曜日は生徒さんが全員来る日でした。
全員授業があるわけではありませんが、中学生はだいたいの子がほぼ毎日自習に来ますので。
テストに向けて頑張ってワークを進めています。
いろいろと、勉強用のプリントを「コピーして〜」とお願いされて何枚かコピーもしました。
2月のわくわく授業にしようとしていたこと
毎月時間割を配っているのですが、1月の時間割を配る時に「2月2日わくわく授業をするかも」と書きました。
結局はわくわく授業はしなかったのですが、その「するかも」と書いたものに私一人で行ってきました。
私の知り合いの方(前の塾の関係の人)から「京都に百人一首の句碑巡りに行こう」と誘われていたんです。
それで、もし可能なら2月のわくわく授業はその句碑巡りに参加させてもらおうと思っていました。
でも、テストが近いし、そして何よりちょっと地味なのでみんな興味を持つか微妙だったので、今回はパスしました。(あと地味な割に値がはる)
でも、私は個人的に参加したかったので、参加してきました。
まずは京都観光
四日市駅に集合して、バスで京都に向かいます。
誘ってくれた人は結構気合が入っているので、一人ずつしおりと地図ももらえます。

このしおり、なんと18ページ!
力の入れ方がすごい!
京都についてまず行ったのは天龍寺。
天龍寺は世界遺産にもなっているお寺で、嵐山方面の観光に行ったらまず外せないお寺です。
今更私があれこれ書く必要もないので、簡単に写真だけ。

入り口のダルマの絵が特徴的です。

天龍寺と言えばこのお庭!
借景で有名なお庭です。
次に行ったのは福田美術館です。

ここは渡月橋のすぐ近く、桂川沿いにあります。
去年の10月にオープンしたばかりの新しい美術館です。
オープンしたばかりなので、中はすごく綺麗です。
しかも写真が撮れるというちょっと変わった美術館です。

館内はこんな感じ。
こういう感じで、自由に写真を撮れます。(一部写真撮影禁止の作品もあります)
今は上村松園という人の美人画展をしていました。
上村松園は当時(明治〜大正〜昭和時代)としては珍しく女流画家です。

日本画ってもう少し地味なイメージでしたが、明るい色も多用して、私の中で新たな発見でした。
この美術館で私が一番いいなと思ったのは、今回の上村松園とは別の人の作品ですが、この絵ですね

この絵はすごく表情が豊かだったので、印象的でした。
この時点ですでにお昼なので、ご飯を食べにいきました。(しおりはすごいですが、タイムスケジュールは特になくて時間は結構ゆるいです(笑))
桂川沿いは高級料亭?旅館?が並んでいて、一般人はとても入れないようなお店が多いです。(だいたい予約のみ、それかお昼5000円など)
でも、その中に1500円ぐらいで食べられる庶民よりなお店があったので、そこに入りました。


湯豆腐定食です。
確か2000円。
次に嵯峨嵐山文化館に行きました。
こちらも2018年11月にリニューアルオープンしたばかりの新しいところです。
ここは百人一首展をしていました。
(百人一首に関しては常設展もあります。リニューアル前は元々百人一首ミュージアム「百人一首殿堂 時雨殿」でした。)

ここも中は写真を撮れたのですが、撮るのを忘れていました。
だから外観だけ。
嵐山には百人一首が選ばれた小倉山があります。
その関係で百人一首の博物館(?)を作ったんだと思います。
そして、ここから本題の百人一首の句碑巡りです。
嵐山のいくつかの公園に句碑が分散して置いてあります。
第1首目、天智天皇の句碑

こういう感じで、石に歌が彫ってあるので、それを探します。(地図があるので、それに沿って進めばOK)
スタンプラリーみたいな感じです。
なんて書いてあるわからないことも多々ありますが
ちゃんと横に説明文があるので安心!

これは有名な在原業平の「ちはやふる〜」です。

途中満開の梅の木があったり(ほとんどの梅の木はもうすぐ咲きそうという感じなのに、この木だけ早かった)

有名な竹林の横を通ったり(出口のところを通っただけで、中は通っていません)

渡月橋を渡ったり
ギリギリになって急いだり
して日が暮れる前になんとか100首巡りました。
(正確には鍵がかかって入れなかった公園があるので、4首見られなかったけど)
全部回り終わったあとはこんな感じで、すでに暗くなりかけていました。

帰りのバスの時間が近かったので
京都駅で適当に入ったお店でうな丼を食べて、帰ってきました。

これまた地味でマニアックな旅ですが結構楽しかったです。
私は一人旅に行くことが多いので、団体(今回は4人)の旅もなかなかいいものです。
団体だけど時間が決まってなかったのがよかったのかな(笑)
私はノープランの旅が好きなので(笑)
こういう旅でよければ、この人は年に何回かこういう旅を企画してくれているので、わくわく授業で参加することはできます。
次回は奈良の方に行くかも言っていたので、面白そうならまた行ってみようかな?