今日のChicora学園(11/12)ディベート部4日目
今日はディベート部がありました。
今日のテーマは「(現状から主張通り変えた時)『どれぐらい変わるか?』を考える」です。
ディベートは現状から何かを変えることに賛成か反対かを話し合います。
つまり変えた時にどれぐらい良くなるか?悪くなるか?の話し合いです。
その良くなる具合、悪くなる具合のどちらが大きいかで勝負が決まります。
だから、「どれぐらい変わるか?」を意識しながら話す必要があります。
今日はその練習です。
今日は「光陵中は制服を廃止すべきである」というお題で話をしました。
現在の制服がある状態から、制服をない状態に変更すると…
公立中の制服は地味(現在)→おしゃれになる(変更後)
着るのに時間がかかる(現在)→それがなくなる(変更後)
スカートを折る手間がかかる(現在)→それがなくなる(変更後)
最近男子、女子どちらの制服を着てもいい学校が増えてきていますが
しかし、異性の制服を着ると半強制的にカミングアウトしてしまう形になります。
だから結局自由な制服を着づらいという現状があります。
→しかし私服になればそういうことを気にせず、好きな服装を着ることができます。
あとは、制服をなくした東京の桜丘中という公立中の事例を調べてくれていました。
そこの中学校は制服をなくしたら(校則も無くした)
いじめが減って、校内暴力も減って、平均学力も区でトップになったそうです。
これも立派な変化です。
この変化を意識して、それが大きいか小さいか考えて話ができるようになるといいですね。